WBC、ゴロフキン対カネロのダイレクトリマッチ再戦を指令!


photo by:boxingscene

 筋書きどおりといったところだろう。WBC(世界ボクシング評議会)は1日に、アゼルバイジャンにあるバクーで第55回の年次総会を開催。WBCマウリシオ・スライマン会長は、判定結果で物議を醸したWBA・WBC・IBF世界ミドル級統一王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)と、サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)に対しダイレクトリマッチを命じた。

 WBA・WBC・IBF世界ミドル級王座統一戦が、2017年9月16日に米ネバダ州ラスベガスにあるT-Mobileアリーナで行われ、王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)が、サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)と対戦し、12回1−1(カネロ118−110、ゴロフキン115−113、ドロー114−114)の3者3様のドロー。ゴロフキンの連勝記録はこれでストップした。

 GBPエリック・ゴメス氏は、既にゴロフキンのプロモーターK2プロモーションズと再戦の交渉に従事。2018年5月5日に実現する方向で調整していることを明かしている。「WBCの再戦の指令に関係なく、我々は再戦を実現するつもりだ。それは、ファンが求める戦いだし我々が再戦が実現するのであれば、あらゆる手段をとる。ファイターも再戦を望んでいるし、メディアがこの再戦を求めているだろうしね」。と述べている。

 WBCが再戦を指令したことで同級1位の指名挑戦権をもつジャーモール・チャーロ(米)は待つことになる。IBF(国際ボクシング連盟)の指名挑戦者は、同級1位のセルゲイ・デレイビャンチェンコ(ウクライナ)に決まっている。IBFの出方次第であるが、ゴロフキンはカネロと直接再戦前にIBFと交渉するか或いは、IBFのタイトルを保持する方針であれば指名戦を強いられる可能性もでてくる。

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 K2プロモーションズ、トム・ローフラー氏は、再戦の開催地として米テキサス州アーリントンにあるおよそ10万人を収容できるカウボーイ・スタジアムを候補に挙げている。「カウボーイ・スタジアムは素晴らしいよ。10万人を動員スタジアムだしここで再戦が実現すれば、本当に素晴らしいボクシング・イベントになると思う。ラスベガスは興行的に難しいと思う。シンコ・デ・マヨにあたる週は大きなイベントもあるし興行的に難しい」と述べている。

 ゴロフキン陣営は、ラスベガスを再戦の決戦地として除外する方針ではないが公正なジャッジを求めている。初戦で、アドレイド・バード氏が118−110でカネロを支持。この採点結果が大きな論争となっている。「我々は再戦の決戦地としてベガスを除外するつもりはない。

 ただ、NSAC(ネバダ州アスレチック・コミッション)のボブ・ベネット氏と会談したい。ラスベガスになった場合いくつかの懸念事項に対処したい」。と再戦の決戦地として公正なジャッジができる環境を望んでいることを明かしている。

(Via:boxingscene)

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