井上尚弥、2018年春にも米国で第2戦か?!米で軽量級の祭典Superflyシリーズ第2弾が構想中!


photo credit by Tom Hogan/Hogan Photosboxingscene

 あのイベントが米国にかえってくる。2017年9月9日に、米国の地で初となる軽量級屈指の強豪が集い興行的にも大成功を収めた「Superfly」シリーズの第2弾が計画されていることが明らかとなった。

 米・ボクシングメディア、ボクシングシーンによると、HBO(米・最大手ケーブルTV局)重鎮のピーター・ネルソン氏が、2018年第1四半期にスーパーフライ級の強豪達を再招集し「Superfly」シリーズの第2弾を計画しているという。

 「米国の向こう側にSuperflyの勝者達がいる。シーサケット、井上尚弥、エストラーダがそうだ。クアドラスも健闘したと思う」。とSuperflyのイベントの結果に満足している様子。

 具体的な候補として、前回出場したWBC世界スーパーフライ級シーサケット・ソー・ルンビサイ(タイ)、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)、カルロス・クアドラス(メキシコ)、WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(大橋)、IBF世界スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)、WBA世界スーパーフライ級王者カリ・ヤファイ(英)、ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)を挙げている。

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 初戦は、2017年9月9日に米・カリフォルニア州カーソンにある西海岸で伝統的な屋外会場であるスタブハブ・センターで開催された。試合直前の情報では60ドルのチケット以外は全てソールド・アウト、会場はほぼ満員の7,418の観客を動員。HBOも手応えを感じたにちがいない。

 メーンのローマン・ゴンサレスがWBC世界スーパーフライ級王者シーサケット・ソー・ルンビサイにショッキングなKO負けを喫し、井上尚弥とのビッグマッチが消滅してしまったが、HBOで中継された3試合はどれもクォリティは高水準のものだった。

 井上尚弥の米国デビュー戦はインパクトは十分。躍動感溢れるコンビネーション、ダウンを奪ったボディは井上の真骨頂。相手が戦意喪失し倒すことが難しかったが、現地で井上の登場を心待ちにしていたファンは再度モンスターをこの地で見たいと思っただろう。

 今年開催されるイベントで最高のカードと言われHBOで中継された「Superfly」の視聴者件数は3試合とも高水準をキープ。メーンのWBC世界スーパーフライ級マッチ、王者シーサケット・ソー・ルンビサイ(タイ)対ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の最大視聴者件数は83万5000件、平均視聴者件数は79万6000件。

 セミ・ファイルで行われたWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者井上尚弥(大橋)対アントニオ・ニエベス戦は、最大77万件、平均73万。オープニング・バウト、WBC世界スーパーフライ級挑戦者決定戦、カルロス・クアドラス(メキシコ)対ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)戦は、最大71万4000件、平均60万8000件を記録している。

英国勢が自国をでるかどうか

 Superflの第2戦が開催すれば、日本、フィリピン、タイ、メキシコ、英国と初戦と同様に国際色豊かなイベントとなりそうだ。ピーター・ネルソン氏は「スーパフライ級王者カリ・ヤファイ(英)がいる。彼は米国デビューを考えているはずだ」。と強調した。

 英国出身のWBA世界スーパーフライ級王者カリ・ヤファイは、マーケットがある英国を出ない印象があるが、マッチルーム・プロモーションズが米国へ進出。ヤファイの米国デビューは十分に考えられる。

 カリ・ヤファイは英国ボクシング界の重要人物エディ・ハーン氏が率いるマッチルーム・プロモーションズに所属。マッチルーム・プロモーションズは兼ねてから公言していた米国進出を現地時間2017年11月11日に米・ニューヨークで果たす。

 米国でイベントを中継するパートナーは発表されてないが、HBO(米・最大手ケーブルTV局)となる公算は高い。長らくHBOとパートナーを組んでいたトップランクはESPNへ乗り換えている。つまり中継枠はHBOの予算枠次第だが現状では空いていると言える。

 米国初戦のイベントはHBOが中継することが決定。さらに、HBOはマッチルーム・プロモーションズが10月に英国で計画されているIBF・WBO世界バンタム級王座統一戦、IBF王者ライアン・バーネット(英)対WBAスーパー王者ザナット・ザキヤノフ(カザフスタン)を中継。11月4日にモンテカルロで行うイベントもHBOが中継に乗り出すことが決まっている。

 今後、HBO、マッチルーム・プロモーションズがイベントで協力していく可能性は高い。英国ボクシング界はバブル絶頂期だが、スーパーフライ級のタレントは多くない。ヤファイにしても軽量級屈指の強豪が集まる米国の地で試合をすることのメリットは大きい。

 まだ、構想段階で先行きは不透明だが、Superflyのイベント第2弾が行われれば米国、日本を含むアジア圏だけでなく英国でも中継。世界的に注目を浴びるイベントになることは間違いないだろう。

(via:boxingscene

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