3団体統一ライトヘビー級王者アンドレ・ウォード(米)が正式に引退を表明。さらに、バドゥ・ジャック(スウェーデン)がWBA王座を返上。ウォードが正式に王座を返上すれば3つ(WBA、WBO、IBF)の王座が空位となり、はやければIBF(国際ボクシング連盟)の王座決定戦が行われる公算が高い。

 IBFはESPNのインタビューで、ウォードが正式に王座返上を通知すれば米国現地時間11月11日にカリフォルニア州レフズノにあるセーブマート・センターで行なわれるIBFライトヘビー級2位アルツール・ベテルビエフ(ロシア)/11戦全勝全KOと、同級3位エンリコ・コーリン(ドイツ)/24戦23勝(6KO)1敗で行なわれるIBF世界ライトヘビー級挑戦者決定戦を王座決定戦として承認する見通しであることを明らかにしている。

 ベテルビエフのトレーナーは「ウォードが保持している王座が空位になることはライトヘビー級にとって良いことだろうね。IBFの判断になるけど、ベテルビエフ対コーリンの試合は空位となるIBF世界ライトヘビー級王座決定戦として承認される可能性がある。

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 過去にも起こっているしね。すでに王座決定戦に格上げできるか見極めるために、IBFとプロモーターであるトップランク社へ連絡してたところだよ」。と述べている。

 ベテルビエフは、カナダを拠点としプロモート活動するイボン・ミシェル氏と契約していたが契約終了を発表。契約問題をめぐり法定闘争を行っている。ミシェル氏との契約問題が解決すれば、トップランク社(米・大手ボクシングプロモーター)と契約する公算が高いという。

 コーリンとのIBF世界ライトヘビー級挑戦者決定戦は、興行権の入札が行われトップランクが31万5000ドル(約3520万円)で興行権を落札している。トップランクが開催するメーンイベントでは、WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチが開催。王者ジェシー・マグダレノ(米)が、WBO同級1位セサール・フアレス(メキシコ)を相手に2度目の防衛戦を行う。

(Via:boxingscene

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