マイキー・ガルシア次戦、ミゲール・コット戦の噂が浮上!


photo by:boxingscene

 WBC世界ライト級王者マイキー・ガルシア(米)、現ライト〜スーパーライト級で最も興行価値が高い男と言えばこの男だろう。スポットライトがあたるファイターに噂は多い。現段階では噂程度に留めていたほうが良いだろう。

 ソーシャル・メディア、ツイッターでファンの間でマイキー・ガルシア(米)、ミゲール・コット(プエルトリコ)の一戦が浮上していた。マイキーは米・ロサンゼルス・タイムズのインタビューに応じ「12月に行なわれるコット戦に向けて154パウンドにあげてもいいよ」。と述べている。

 コットをプロモートするゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)は、エリック・ゴメス氏は「マイキーがソーシャルメディアで語ったのを見たよ。もっと多くのことを知りたい。彼はコンタクトする方法も知っている。我々が交渉できるか様子をみてみよう」と交渉する姿勢を示している。

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 コットは、12月に米・ニューヨーク州ニューヨークで引退試合が計画されている。マイキーはエイドリアン・ブローナー戦でスーパーライト級で戦ったとはいえ、コットはさら2階級上のスーパーウェルター級。階級差を超えたビッグマッチが実現しているとはいえ、現実的とは言い難い。さらに、2人のTV局のしがらみがあり交渉は困難を極めるだろう。

 コットは、9月16日に行われたゴロフキン対カネロの勝者と対戦する意向を示してたが、事実上困難となっている。ゴロフキン対カネロの試合結果が疑惑の判定と言われゴロフキン、カネロの両プロモーターは会談し、双方が再戦を行う方針で意見が一致。ダイレクト・リマッチ(即再戦)を含め交渉がスタートしている。

 GBPエリック・ゴメス氏は、ホスト局の問題は心配はないというが、実現に向けての最大の難関はそこである。GBPとHBOの関係性は強い。一方で、マイキーはShowtimeが中継しており、マイキーのアドバイザーを務めるアル・ヘイモン氏が、今ではShowtimeの顔のマイキーを一時的とはいえライバル局のHBOに貸し出すとは考えにくい。

 コットは5月に、RNS(ロックネイション・スポーツ)と契約を解除。GBPと電撃契約し亀海戦が正式に決定。しかし、亀海が米・西海岸で一定以上のファンに認知されているとは言え、そこまで求心力はない。

 亀海戦が実現したのは、復帰戦後にGBP傘下の元IBF世界ミドル級王者デビッド・レミュー(カナダ)らとのビッグマッチのシナリオが見えてたからだろう。HBOがすんなりShowtimeに差し出すかどうか。興行権を巡っても交渉は難航が予想される。

 メキシコにルーツをもつマイキーとの対戦が実現すれば中南米対決としても大きな話題を集めるのは間違いないが、現状ではホスト局のしがらみ、さらに2人の階級差を考えると現実的とは言い難い。

 マイキーは140パウンドでエイドリアン・ブローナーに勝ったとはいえベストはライト級だろう。試運転なくしてスーパーウェルター級のコットに挑戦するのはあまりにリスキーである。

 スーパーライト級でブローナーを相手に、抜群の安定感を誇り、終始リング上で主導権を握っていたとはいえ、パワー・レス、階級の壁を感じた試合だった。ブローナーがタフだったこともあるが、いつもならダウンを奪っていたパワー・ショットが火を吹くことはなかった。

 前述したとおり、コット対マイキー戦は現実的とは言い難い。コットの現実的なオプションは、GBP傘下であり交渉のハードルもないデビッド・レミューだろう。

(Via:boxingscene

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