米・ボクシングシーンによると、WBA世界フェザー級スーパー王者レオ・サンタ・クルス(メキシコ)が、近い将来に1階級上のスーパーフェザー級へ
転向を示唆していることが分かった。

 レオ・サンタ・クルスは、10月14日に米・カリフォルニア州カーソンにあるスタブハブ・センターで、クリス・アバロス(米)を相手に初防衛戦を行うことが決まっている。

「フェザー級ではもう少し戦いたいと思っている。クリス・アバロスと戦った後、アブネル・マレス、カール・フランプトン、ゲーリー・ラッセルJr.、リー・セルビーらと対戦が実現することを望んでいるよ。

 でも、試合が決まらなければ130パウンド(スーパーフェザー級リミット)に階級を上げる」。と近い将来にスーパーフェザー級に上げることを示唆した。

 スーパーバンタム級では慎重に相手を選択し、商品価値を上げてきた。しかし、キャリアを通じて階級のベストと戦ったとは言い難い。選手の商品価値も大事だが、規定路線である再戦のマッチメークを連発したところでマッチメークの新鮮味はなく魅力的であるとは言えず結果的にはファンを飽きさせてしまうリスクがある。

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 アブネル・マレス(メキシコ)、カール・フランプトン(英)とフェザー級で戦ったとはいえ、ナチュラルなフェザー級ではない。フランプトンとの初戦は評価できるにしても、フェザー級で証明していない面も多い。階級にはWBC世界フェザー級王者ゲーリー・ラッセルJr.(米)、WBO世界フェザー級王者オスカル・バルデス(メキシコ)が君臨してる。

 それゆえ、アブネル・マレスとの再戦、さらにはカール・フランプトンとのラバー・マッチの必要性が感じられない。勿論、選手にマッチメークの権限はない。しかし、再戦連発のPBCのマッチメークは、限界を迎えていることは間違いない。

 同階級にはメキシカンのオスカル・バルデスも居る、バルデスはトップランク売り出し中の選手、実現すればビッグマッチになり、両選手にとってメリットが大きい。

 しかし、サンタ・クルスは商品価値が高く実現に向け、中継局の障害など課題は多い。トップランクはESPN(米・スポーツ専門チャンネル)と契約。サンタ・クルスは、Showtime、アル・ヘイモン傘下の選手であり放映権の問題は大きい。

 トップランク売り出し中のホープ、バルデスはビッグネーム狩りが急務。商品価値をあげることが最優先課題だろう。高水準のマッチメークを実現するにはヘイモンとトップランクが歩み寄らなければならないことは確かだろう。

(Via:boxingscene

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