タフな亀海喜寛(帝拳)に勝利し、王座返り咲きに成功したミゲール・コット(プエルトリコ)次戦は12月を予定。この試合がキャリア最後の試合になるという。ミゲール・コットは、2017年8月26日に米・カリフォルニア州カーソンにあるスタブハブ・センターで、亀海喜寛(帝拳)とWBO世界スーパーウェルター級王座決定戦を行い12回、3−0(120-108, 118-110, 119-109)の判定勝ちを収め再起を果たしている。

 約21ヶ月ぶりにリングへ復帰し、王座返り咲きに成功したミゲール・コットは「ベストを尽くそうと努力した。今夜はそれを達成できたと思うし、自分のパフォーマンスに満足しているよ。亀海はタフで厳しい相手だった。5回、6回とラウンドを重ね12回になるだろうと予感はしていた。

 12月31日に引退する。今、36歳でもうすぐ37歳になる。キャリアが終盤に差し掛かっていると思っている。12月にもう一度戦う。フレディ・ローチに誰と戦いたいか伝えようと思う」。と現役引退を示唆している。コットのトレーナーを務めるフレディ・ローチ氏は「ゴロフキン対カネロの勝者とやりたいね」。と述べている。

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 コットに勇敢に挑み負けた亀海は「自分のパンチが空を切り当てることができずフラストレーションを感じていた。彼を捕まえることができなかった。彼は後世に語り継がれるレジェンド。彼と戦うチャンスを得られて本当に良かったです」。と述べている。

 コットをプロモートするゴールデンボーイ・プロモーションズ オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏は、コットの次戦を2017年12月2日に米・ニューヨーク州ニューヨークで行うと明言している。会場は決まってないが、コットのホーム、ニューヨークにある”メッカ”マディソン・スクウェア・ガーデン・アリーナが濃厚だろう。

 コットの対戦候補には、元IBF世界ミドル級王者デビッド・レミュー(カナダ)/41戦38勝(33KO)3敗が浮上している。レミューは、3月にカーティス・スティーブンソン(米)に勝利。9月16日に行なわれるゴロフキン対カネロのアンダーカードで出場が計画されていたが、スティーブンソン戦で左手を負傷し、リングから遠ざかっている。

 レミューは、コットと同じゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)傘下で有力なオプションだが、9月16日にミドル級頂上決戦が開催される。カネロが勝てば、米・東海岸進出を狙うカネロにとって、ファン・ベースがあるコットは最適なオプション。しかし、現段階で先行きを予測することは難しく流動的となるだろう。

(Via:boxingscene

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