米国現地時間2017年8月5日、カリフォルニア州ロサンゼルスにあるマイクロソフト・シアターで行なわれるWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチの前日計量が現地時間4日に行われ、王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が130パウンド、挑戦者ミゲル・マリアガが129.8パウンドで両選手が計量をクリアした。

 ESPN(米・スポーツ専門チャンネル)がトップランクと契約して2度目の中継となる。パウンド・フォー・パウンド(PFP)最強の呼声も高いロマチェンコの試合だが、ファンの関心はそれほど高くないのではないだろうか。マリアガは決して悪い選手ではないが、今のロマチェンコの相手として不足感は否めない。

 しかしESPNのプラットフォームはHBO(米・最大手ケーブルTV局)より巨大。多くの視聴者にロマチェンコの試合を届けることができメリットは大きい。サリドとの再戦が交渉されていたがサリドの怪我で中止。対戦相手は急遽、WBOスーパーフェザー級10位のミゲル・マリアガ/27戦25勝(21KO)2敗に決まった。

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 スターダムにのし上がるロマチェンコにとって、ミゲル・マリアガ戦は調整試合とも言うべきか。マリアガはトップクラスのファイターに敗れており、ロマチェンコがマリアガに勝ってもメリットは少ない。さらにマリアガにアップセットを期待することは難しく、大方が”ロマチェンコ劇場”となる見方をしている。

 ミゲル・マリアガは2015年6月13日に、プロ戦績全勝で元WBA世界フェザー級スーパー王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)と対戦し12回0−3の判定負け。

 その後、NABO北米フェザー級タイトルを獲得。2017年4月22日に、WBO世界フェザー級王者オスカル・バルデス(メキシコ)と対戦し12回0−3の判定負けを喫している。

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 ロマチェンコはパウンド・フォー・パウンド(PFP)ナンバー・ワンを目指すという。「スーパーフェザー級でベストのトップファイターと戦いたい。これが最大の目標だよ。だけど、それはスーパーフェザー級ではないクラスにあると思う。

 俺にとって重要なことは、その戦いが何を意味するかということなんだ。ファンが望む最高の戦いを実現したい。何より、トップファイターとして君臨し世界のボクシング史に名を刻みたい。ファンがボクシングの歴史について語る時、俺のことについて話して欲しいんだ」。と述べている。

(Via: ESPN

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