PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)シリーズとなりそうだ。WBC(世界ボクシング評議会)マウリシオ・スライマン会長が、WBC世界ウェルター級暫定王座決定戦を指令する見通しであることがわかった。WBC同級1位・ショーン・ポーター(米)/30戦27勝(17KO)2敗1分と、2位ダニー・ガルシア(米)/34戦33勝(19KO)1敗で暫定王座決定戦が行われる公算が高い。

 マウリシオ・スライマン会長は、ESPN Deportesのインタビューでサーマンが怪我の為、防衛戦が行えないことを受け、暫定王座決定戦を命じる見通しであることを明かしている。WBA・WBC世界ウェルター級統一王者・キース・サーマン(米)が、肘に怪我を負い2017年度内の復帰は絶望的。

 サーマンは、以前から右肘に痛みがあり、2017年4月に右肘の出術を受けている。年内の復帰戦を希望しているが、担当医師から年内休養を言い渡され年内復帰は難しく、復帰戦ははやくても2018年第1四半期頃になる見通しとなっている。

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 ショーン・ポーターはSkySportsのインタビューで「ガルシアとの暫定王座決定戦は公式ではないけど、公に言っているとおり誰とでも戦う準備はできている。もちろん、ダニー・ガルシアのような相手でもね。

 ガルシアとの戦いはファンのためにも本当に良い戦いだと思っている。世界タイトルマッチがあればダニー・ガルシアは俺と戦うだろうね。彼は金のために俺と戦うとは思わないんだ。彼はWBCのベルトが欲しいだろうしね。

 ベルトとの戦いが挑戦者決定戦であることは認識していたけど、勝ったけど満足してはいなかった。キース・サーマンがいるしね。サーマン戦前に乗り越えるべきハードルが用意されるけど、我々はそれに対処するよ」。とガルシア戦に前向きであることを明かしている。

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 ショーン・ポーター、ダニー・ガルシアは、ヘイモンが陣頭指揮を執るPBCのメーンを務めてきたファイターである。ポーター対ガルシアの一戦は規定路線だろう。商品価値の高いファイター同士の戦いを避けてきたヘイモンだが、サーマン対ポーター、ファン待望のサーマン対ガルシア戦も実現してきている。

 もっとも、最近方針を転換した大きな理由は低迷する視聴率と、先行き不透明のマッチメークと批判されていたことが理由でもあるだろう。ポーターは、決してスマートではないが、誰とでも好試合を演じる好戦的スタイルはファン、関係者の間でも評価は高い。

 ガルシアはサーマンに負けたとはいえ、中盤以降はペースを掌握。決して商品価値を大きく落とした試合ではなかった。2人がサーマンと戦った、ニューヨークで行われれば大きな話題を呼ぶことは間違いない。

 ポーター対ガルシアに限らず、PBCは持ち駒をとっかえひっかえしている感は否めない。実際そう感じているファンも少なくない。10月に行なわれるサンタ・クルス対マレスの再戦も興行収益が期待できるとはいえ、マッチメークの斬新さはない。これはPBCの今後の大きな課題といえるだろう。

(Via:boxingscene

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