認可団体の承認料稼ぎだろうか。WBC(世界ボクシング評議会)は、米国現地時間2017年7月29日ニューヨーク州ニューヨーク、ブルックリンにある、バークレイズ・センターで開催される、マイキー・ガルシア(米)/36戦全勝(30KO)対エイドリアン・ブローナー(米)/36戦33勝(24KO)2敗1NCの一戦をダイヤモンド王座として認定することを発表した。

 WBCダイヤモンド王座、その規定は曖昧で抽象的。全てはWBCの裁量によって決まるといっても過言ではない。WBA(世界ボクシング協会)のスーパー王者、休養王者、暫定王者の王座乱立と同じく、ダイヤモンド王座について疑問を呈す声も少なくない。認可団体の承認料稼ぎの一環として捉えられても仕方あるまい。

 規定が明確でない王座乱立は、混乱を招く原因となっていることは間違いないだろう。メジャー4団体に加え、各認可団体の地域タイトルに加えユースタイトルの乱立と複雑化している。

 王座が増えることは、認可団体の収益となる承認料を稼ぐ機会が増えるだけでなく、選手にとっても世界タイトル挑戦の機会が広がりメリットは大きい。しかし、王座乱立は世界王者の権威が薄れる1つの要因とも言える。

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 WBCは、最近では3試合をダイヤモンド王座として認定している。
・2017年1月14日
WBO世界女子スーパーバンタム級タイトルマッチ
アマンダ・セラーノ(プエルトリコ)

ヤスミン・リバス(メキシコ)

・2016年9月24日
WBA世界ライト級タイトルマッチ
アンソニー・クローラ(英)

ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)

・2015年11月21日
WBC世界ミドル級タイトルマッチ
ミゲール・コット(プエルトリコ)

サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)
※WBCが翌年(2016年1月)にコット戦を評価し、カネロにダイヤモンド・ベルトを贈っている。

(Via:boxingscene

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