米・リング誌によれば、匿名のリーク情報によると、WBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・ソーンダース(英)/24戦全勝14KOが、WBO同級ランキング5位のウィリー・モンローJr.(米)/23戦21勝2敗(1KO)との対戦に同意したと報じている。

 ウィリー・モンローJr.は、2016年にジョン・トンプソン(米)、ガブリエル・ロサド(米)に勝利。しかし、9月17日にロサドと対戦し勝利した以来リングに上がってないことから、WBO(世界ボクシング機構)、コミッションが承認するにあたり障害となる可能性もあるという。

 モンローJr.は、2016年9月17日に米・テキサス州アーリントンにあるAT&Tスタジアムで、ガブリエル・ロサド(米)と対戦し、12回3−0の判定勝ちを収めている。しかし、この試合を最後にリングに上がっていない。

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 ビリー・ジョー・ソーンダースをプロモートするフランク・ウォーレン氏は次戦、2017年9月16日に英国ロンドンにあるカッパー・ボックス・アリーナで行う方針であることを発表。WBO(世界ボクシング機構)はソーンダースの次戦を選択防衛戦とすることを承認している。
 
 ソーンダースはあまり報じられてないが、自身の怪我、対戦相手の逮捕により防衛戦が中止。不運続きのボクサーである。2016年11月にWBO同級ランキング10位のアルツール・アカボフと対戦することが決まっていたが、アカボフ陣営の書類不備で12月へ対戦が延期。

 その後、WBOより同級1位のアフタンディル・クルツィゼ(ジョージア)との指名戦を義務付けられた。

 しかし、ソーンダース陣営はクルツィゼ陣営に待機料を支払い、2017年6月にカザフスタンで行なわれる万博のイベントで計画されていたWBA・WBC・IBF世界ミドル級統一王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)と王座統一戦に方針を決定するも実現に至らなかった。

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 ソーンダース陣営はゴロフキン戦の契約内容に全て同意。しかし、ゴロフキンが3月にダニエル・ジェイコブス戦で負ったダメージが大きいという理由で消滅。おそらく、ゴロフキン陣営は水面下で2017年9月にサウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)との交渉を進め、カネロ戦を優先した公算が高い。

 その後、WBO同級暫定王者アフタンディル・クルツィゼと7月に英国で王座統一戦を行うことが決まっていたが、直前でクルツィゼが米・ニューヨークで逮捕。クルツィゼはニューヨークを拠点とするロシア系の犯罪組織シュラヤ・エンタープライズの一員として逮捕された。

 これを受け、ソーンダースをプロモートするフランク・ウォーレン氏は7月のソーンダースの防衛戦を中止とすることを発表している。

 WBOはソーンダースの次戦の勝者と、同級ランキング2位のデビッド・レミュー(カナダ)を義務付けているが、レミューはミゲール・コット(プエルトリコ)とのビッグマッチに関心を示している。

(Via:boxingscene

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