米リング誌によると、WBC世界ミドル級挑戦者決定戦が、2017年7月29日に米・ニューヨーク州ニューヨーク、ブルックリンにあるバークレイズ・センターで、同級1位のセバスチャン・ヘイランド(アルゼンチン)34戦28勝(15KO)4敗2分と、同級2位のジャーモール・チャーロ(米)/25戦全勝19KOの間で争われることが正式に決定した。

 興行は同日にメーン・イベントとして行われるマイキー・ガルシア(米)対エイドリアン・ブローナー(米)のアンダーカードで行われ、Showtime(米・大手ケーブルT局)が中継する。

 ジャーモール・チャーロは、この一戦がミドル級転向の初戦。「今年1月からミドル級へ階級アップするトレーニングを行っていたんだ。強さを感じているし、全体的にスーパーウェルター級時代よりもコンディションが良いと感じているよ。
 
 ヘイランドは、手強いファイターだ。彼が7月29日にベストを尽くすことは分かっている。彼も俺と同じでハングリーだからね。我々2人はミドル級でベストと争う場にたいけど、目の前の相手を見過ごすことはないよ。

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 素晴らしいトレーニング・キャンプだったし、この戦いの準備はできている。2階級目となるミドル級でチャンピオンになることができることを示す時だ。154パウンドでしてきたように、160パウンドでもビジネスを引き受けるつもりだよ」。と述べている。

 ヘイランドは「ジャーモール・チャーロのような素晴らしいファイターと戦えることに興奮しているよ。私は、このようなチャンスを長い間まっていたので、この戦いに全てをかけるよ。

 私は決して恐れてないし、この戦いが戦争になることを約束する。この戦いは、私のキャリアと生計がかかっているからね」。と述べている。

 勝者は2017年9月16日に米・ネバタ州ラスベガスのT-Mobileアリーナで行なわれるWBA・WBC・IBF世界ミドル級3団体王座統一戦、ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)対サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)の勝者への挑戦権を獲得することになる。

 ゴロフキン対カネロの勝敗結果と、その後の動向次第で、WBC王座が空位となりヘイランド対チャーロの勝者が王者となる可能性がある。

 ゴロフキン陣営は、ゴロフキンが勝ちカネロが再戦条項を行使しない場合、スーパーミドル級へ階級をあげることを示唆。最近のインタビューではカネロ戦後、引退という選択肢もあげている。

 カネロはWBCと強い確執があり、WBCの王座認定の承認料を払わない姿勢を示している。つまり、ゴロフキン対カネロの再戦が行われない場合を除き、WBCの王座が空位となる可能性がある。

(Via:The Ring

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