元WBA世界ミドル級王者・ダニエル・ジェイコブス(米)の復帰戦が、米ESPNの記者ダン・レイフィール氏によると、2017年最大のメガ・イベント、2017年9月16日に米・ネバタ州ラスベガスにあるT-Mobileアリーナで行なわれるWBA・WBC・IBF世界ミドル級3団体王座統一戦、王者・ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)対サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)のアンダーカードで計画されているという。

 ダニエル・ジェイコブスのトレーナーを長らく務めているアンドレ・ロジエール氏は、ゴロフキン対カネロのアンダーカードの起用について「ダニーはダンス・パートーナーが必要だけど、アンダーカードに出場する可能性は極めて高いと思う」。と述べている。

 噂されていたWBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・ソーンダース(英)への挑戦について「我々はビリー・ジョーと戦う予定は無いし戦いは実現はしないよ。彼はイングランドに、タイトルを人質にして留まるつもりだろうしね」。とビリー・ジョー・ソーンダースとの対戦を否定した。

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 我々はこの戦いが実現することを楽しみにしている。レミューとの対戦を望んでいたけど、彼がダニーとの戦いに関心があるとは思えないんだ。彼は、2017年後半にミゲール・コット(プエルトリコ)と戦う機会があるからね。

 しばらくの間は、状況を見なければならないけど、トップ選手同士のマッチメークはそう多くない。次にどんなことが起こるか楽しみにしている」。と述べている。既にジェイコブスは数週間前にジムワークを開始しているという。

 ソーンダースをプロモートするフランク・ウォーレン氏は次戦、英国で防衛戦を行うことを発表。WBO(世界ボクシング機構)パコ・バルカルセル会長は、ソーンダースの次戦を選択防衛戦を承認。勝者に対し、WBO同級ランキング2位のデビッド・レミュー(カナダ)との対戦を義務付けている。

 WBO王者ソーンダースが次戦、ダニエル・ジェイコブス、デビッド・レミューと対戦する確度は低いだろう。ソーンダースは次戦、ゴロフキン対カネロが行なわれる9月16日に英国で予定。WBOパコ・バルカルセル会長は、ソーンダース陣営がWBO同級ランキング3位の村田諒太(帝拳)と交渉していることを明かしている。

 WBOによると、WBOミドル級2位にランクするデビッド・レミューは、選択防衛戦を希望。ジェイコブスと対戦しWBOの指名挑戦者となるか、或いはコット戦を選択するか。プロモーターの思惑もあり先行きを予測することは難しい。

 今後は、GBPが描くミドル級ウォーズのシナリオ次第と言える。GBPは、新たに契約したミゲール・コット(プエルトリコ)の年末の対戦相手として、レミューをあげている。

(Via:boxingscene

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