WBC(世界ボクシング評議会)マウリシオ・スライマン会長は、交渉が進められているWBC世界スーパーフライ級暫定王座決定戦、同級2位カルロス・クアドラス(メキシコ)と、同級3位ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の交渉の最終期限を6月8日とすることを発表した。交渉が纏まらない場合、興行権は入札となる。

 マウリシオ・スライマン会長はESPN Deportesのインタビューで「クアドラス、エストラーダの交渉は進められています。今、双方が別々の開催日程を望んでいます。交渉の最終期限を6月8日として纏まらない場合は、入札を行います」と述べている。

 交渉が纏まれば9月に米国で予定されているビッグイベントに組み込まれる可能性が高い。WBC世界スーパーフライ級王者・シーサケット・ソー・ルンビサイ(タイ)、対、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の再戦か。

 9月16日に米国で行われるWBA・WBC・IBF世界ミドル級タイトルマッチ、王者・ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)、対、サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)の一戦に組み込まれる可能性が高い。

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 米・メディアは、クラドラス、エストラーダの一戦は7月にメキシコで計画されている4階級制覇王者ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)のアンダーカードに組み込まれる公算が高いと報じていたが、マルケスが肩を負傷していることが判明。診断結果次第で7月の復帰戦は、延期となる可能性もでてきている。

 当初、WBCは2017年3月18日に行われたシーサケット、ゴンサレスの勝者に対し、カルロス・クアドラスとの対戦を義務付けていた。クアドラスは遠回りすることを強いられるが、エストラーダとの対戦に前向きな姿勢を示している。

 ゴンサレス陣営は、WBCへシーサケットとのダイレクト・リマッチ(直接再戦)を要請。原則、ダイレクトリマッチは認められていないがWBCは協議しダイレクトリマッチを承認し、両陣営に再戦の交渉をするよう命じた。

 シーサケット、ゴンサレスの再戦は現段階で合意してないが、9月9日、23日、30日に開催する方向で交渉が進められている。ゴンサレスは近く来日し、プロモートする帝拳プロモーションズ 本田会長と会談する予定となっている。

 更に、米国で帝拳プロモーションズとパイプがあるK2プロモーションズ、HBO(米・最大手ケーブルTV局)はこのアンダーカードに、WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)の起用を考えているという。

(Via:boxingscene

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