ワタナベジムは29日、都内で記者会見し所属する元WBA世界スーパーフライ級チャンピオン河野公平が、2017年10月7日に香港でWBOスーパーフライ級1位レックス・ツォ(中国)と対戦することを発表した。河野は挑戦者決定戦まえに、7月にも国内で再起戦を行う見通し。
 
 河野の再起戦は、7月に予定されているWBA世界ライト・フライ級チャンピオン田口良一(ワタナベ)の防衛戦のアンダーカードで計画されている。ツォの保持するWBO地域タイトルがかけられるかは不明。渡辺会長によると、WBO世界スーパーフライ級挑戦者決定戦として認定される可能性があるという。

 河野は「進退についてはものすごく考えました。井上戦はキャリアで、最高にモチベーションを上げ臨みKOされてしまったので、何もやる気が起きなかった。レックスと以前からやりたかったし、3月の香港での試合が世界タイトルマッチ並に盛り上がっていた。

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 8000人くらい入る会場、完全アウェーだけど続々する、レックスとやりたい。レックスとの話がなければ引退していた、感謝しています」。と述べている。

 電撃発表となったが、ツォ、対、河野は既定路線だった。河野公平がコンセプション戦前に、レックス・ツォとの対戦はたびたび浮上。レックス・ツォをプロモートするトップランク社(米・大手ボクシングプロモーター)ボブ・アラム氏は、河野公平の持つWBAの王座に挑戦する計画があると明言していた。

 現段階で、WBO世界スーパーフライ級挑戦者決定戦として認定されるか不明だが、河野公平は現在WBOスーパーフライ級のランキングでは15位内に入っていない。

 再起戦に勝てばトップ・コンテンダーとしてランク入りを果たすか不透明だが、河野は直近に行われた世界タイトルマッチ2連敗。挑戦者決定戦として認定されればかなりの優遇措置と言える。
 
 河野公平は、2016年5月19日、東京・大田区総合体育館で、WBA同級1位のルイス・コンセプション(パナマ)と対戦し12回0−3の判定負けを喫し4度目の防衛に失敗、王座から陥落した。

 その後、2016年12月30日、東京・有明コロシアムでWBO世界スーパーフライ級チャンピオン井上尚弥(大橋)と対戦し、6回TKO負けを喫しWBO王座獲得に失敗。再起を果たせなかった。

(Via:Yahoo!ニュース

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