マッチルーム・プロモーションズは、2017年6月10日、英国アイルランドのベルファストにあるオデッセイ・アリーナで、IBF世界バンタム級王者リー・ハスキンス(英)/37戦34勝(14KO)3敗が、同級14位ライアン・バーネット(英)/16戦全勝9KOを相手に3度目の防衛戦を行うことを正式に発表した。

 「ずっとベルファストでメーンを務めることを夢に見ていたんだ。世界タイトルマッチをこの舞台で戦えるチャンスを与えられ、本当に興奮している。ホームのアドバンテージは大きいだろうね。2016年10月リバプール出身のライアン・ファラグ(英)と戦った時はまさに、僕はその逆の立場だった。
 
 マンチェスターで開催されたフランプトン、スコット・クイッグのアンダーカードで出場し、ホームで戦う雰囲気を感じることができた。ファンは大騒ぎし、ホームのショーである感じだったよ。それが僕のホームであるベルファストで行われるんだ。戦いを待ちきれないよ」と述べている。

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 ライアン・バーネットは、北アイルランドにあるベルファスト出身の24歳。2010年シンガポールで開催された五輪ユース大会ライトフライ級金メダリスト、アマチュア戦績は94勝4敗。アイルランド期待のホープである。順当に、WBCインターナショナル、BBBofC英国王座を獲得。現バンタム級の実力者の1人といっていいだろう。
 
 オーソドックスだがスイッチもできる。特質すべきはパワーか。山中のゴッド・レフトのようなパンチとは異なるが、アンソニー・セトゥル戦でダウンを奪った、ガードの合間を突き通すパワーショットは相手からすれば脅威だろう。
 

https://www.youtube.com/watch?v=8CPGc7_u82k

 ライアン・ファラッグ戦では一転し、ファラッグのスピードに苦戦し序盤ポイントをとられるも、後半は距離を制圧しファラッグの攻撃をシャット・アウトし主導権を握った。上体のムーブ、重心のバランスも良い。ハスキンスにとって楽な防衛戦になることはないだろう。

 リー・ハスキンスはおよそ9ヶ月ぶりのリング。2016年末、京都で大森将平を相手に3度目の防衛戦を行う予定だったが、試合直前にハスキンスが負傷。これを受け試合は急遽中止となっている。

 直近は、2016年9月10日、英国マンチェスターで同級1位の指名挑戦者スチュアート・ホールと約3年ぶりに再戦し、12回3−0の判定で勝利し2度目の防衛に成功している。

(Via:boxingscene

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