WBA暫定世界ウェルター級王者デビッド・アバネシャン(ロシア)は次戦、米国現地時間2017年2月18日オハイオ州シンシナティにあるザビエル大学にあるシンタス・センターで、WBA世界ウェルター級2位レイモント・ピーターソン(米)を相手に防衛戦を行うため、交渉が進められていることが分かった。

 デビッド・アバネシャンの広報担当者によると、同日メーンとして開催されるエイドリアン・ブローナー(米)、対、アドリアン・グラナドス(メキシコ)のアンダーカードとして構成され、Showtime(米・大手ケーブルTV局)のオープニング・カードとして行なわれる計画だという。

 アバネシャンは、ピーターソンに勝利し、2017年3月4日ニューヨークで行なわれるWBA・WBC世界ウェルター級王座統一戦、キース・サーマン(米)、対、ダニー・ガルシア(米)の勝者と王座統一戦を行いたい意向を示している。

 WBA(世界ボクシング協会)は、WBA世界ウェルター級王者キース・サーマンに対し次戦、2016年5月に行なわれるデビッド・アバネシャンと、シャーン・モズリーの勝者との対戦を義務付けていた。

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 WBAは、正規王者、暫定王者との統一戦を義務付けたが、サーマンはWBC王者ダニー・ガルシアとの王座統一戦が決定。WBAは、もともと指名防衛戦に関して厳格でないことが多くいまさら驚くことでもない。ビッグマッチが故の配慮なのだろう。

 もっとも、サーマンは、ポーターに勝利。ガルシアとの王座統一戦の機運が高まっているところで、旨味のないデビッド・アバネシャンと王座統一戦をしたところで、得られるものない。

同日はダブル世界タイトルマッチとして開催される

 同日は、ダブル・タイトルマッチの指名防衛戦が行なわれる。WBC世界フェザー級タイトルマッチ、王者ゲーリー・ラッセルJr.(米)、対、オスカル・エスカドン(メキシコ)。ゲーリー・ラッセルJr.は、暫定王者オスカル・エスカドンとの王座統一による2度目の防衛戦を目指す。

 WBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ、王者ジャーメル・チャーロ(米)、対、同級2位チャールズ・ハトレイ(米)。チャーロはおよそ9ヶ月ぶりにリングへ復帰する。WBC(世界ボクシング評議会)は、チャーロに対し2試合連続での指名防衛戦を義務付けている。

 次の指名挑戦者は、3月4日に予定されているトッププロスペクトで同級ランキング5位エリクソン・ルビン(米)と、同級ランキング8位ホルヘ・コタ(メキシコ)の勝者と、ランキング3位バネス・マーティロスヤン(アルメニア)と、対戦相手未定トップコンテンダーの勝者が、指名挑戦者となる。
 
 チャーロは、2016年5月21日米・ネバタ州ラスベガスにあるザ・コスモポリタンで、フロイド・メイウェザーJr.が引退し空位となったWBC世界スーパーウェルター級王座決定戦で、ジョン・ジャクソンと対戦し8回KO勝利を収め王座を獲得。それ以来リングから遠ざかっていた。

(Via:boxingscene

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