2017年3月25日、合意に向け交渉が進められているWBA世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)と、アンソニー・クローラ(英)の再戦が近い内に合意する見通しであることが分かった。

 アンソニー・クローラをプロモートするマッチルーム・プロモーション エディ・ハーン氏は、早ければ今週中にもリナレス、クローラの再戦について最終確認する予定であることを明かしている。

 ホルヘ・リナレスは2016年9月24日英国マンチェスターにあるマンチェスター・アリーナで、アンソニー・クローラと対戦し12回3-0の判定で勝利を収めWBA世界ライト級王座獲得に成功。試合後、アンソニー・クローラ陣営はリナレス陣営へダイレクト・リマッチ(即時再戦)を求めていた。

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 契約には再戦条項が含まれていたという。リナレスをプロモートするゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)マッチメーカーを務めるロバート・ディアス氏は、クローラとのダイレクトリマッチに関しエディ・ハーン氏と協議し、再戦を2017年2月か3月に実現する方針を示していた。

クローラと再戦後はマイキーとのビッグマッチを希望

 次戦、アンソニー・クローラとダイレクトリマッチとなる公算が高いリナレスは、クローラ戦後およそ30ヶ月ぶりにリングに復帰したマイキー・ガルシア(米)とのビッグマッチを望んでいることを明かしている。

 「交渉のテーブルには多くのオプションがある。今はクローラとのダイレクトリマッチへ向け交渉が進んでいる。彼との戦いは初戦と同じように良い戦いなる。再戦へ向け再び、英国マンチェスターで戦う事に関して何も問題はないよ。

 ファイターとしてボクシング界に歴史を刻みたいと思っている。その為には、マイキー・ガルシアのようなその階級で最も優れているベスト・ファイターと戦う必要がある。まずその前に、クローラとの再戦を制するだろう。」と述べている。
 
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 WBC(世界ボクシング評議会)は、ホルヘ・リナレスが怪我により防衛戦を行えないことを受け、休養王者と認定。同級1位デシャン・ツラティカニン(モンテネグロ)と、同級5位フランクリン・ママニ(ボリビア)の間でWBC世界ライト級王座決定戦を指令した。
 
 2016年6月11日米・ニューヨーク州ヴェローナで、デシャン・ツラティカニン、フランクリン・ママニとの間でWBC世界ライト級王座決定戦が争われ、ツラティカニンが3回フランクリン・ママニをTKOで下しWBC世界ライト級王座獲得に成功した。

 2017年1月28日米・ネバタ州ラスベガスにあるMGMグランドガーデン・アリーナで、マイキー・ガルシア(米)が、デシャン・ツラティカニンへ挑戦することが決定している。

 以前、WBCは勝者と休養王者ホルヘ・リナレスとの王座統一戦を義務付けていたが、WBCはアンソニー・クローラの一戦をWBC世界ライト級ダイヤモンド王座として認定。休養王者だったリナレスは、正規王者を飛び越えダイヤモンド王座へ昇格した。
 
(Via:boxingscene

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