コット・プロモーションズ ブライアン・ペレス氏は現地時間12月7日、米・スポーツ専門メディアESPNに対し、元4階級制覇王者・ミゲール・コット(プエルトリコ)が、2017年2月25日米・テキサス州フリスコにあるダラス・カウボーイズの新たな本拠地フォード・センターで、ジェームス・カークランド(米)を相手に再起戦を行うことを伝えた。

 まだ、公式アナウンスされてないが、ペレス氏は交渉は大筋合意。コットをプロモートするロック・ネイション・スポーツ(RNS)が数日中に公式アナウンスする見通しとなっている。

 試合は、スーパーウェルター級12回戦で行われ、HBO(米・最大手ケーブルTV局)がペイ・パー・ビュー(PPV)で配信予定。テキサス、フリスコにあるフォード・センターは、およそ12,000人の収容できるイベント会場となっている。

 ペレス氏は「我々は、コットの対戦相手として他の選手も検討したが、ビジネスの仕組みについてはよく分かっているんだ。交渉のテーブルにはカークランドがついていた。彼はミゲールとの戦いを望んでいたんだ。
 

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 そこで我々はマッチメークすることに決めた。カークランドは素晴らしいファイターだしね。ミゲールは、ファンにエキサイティングなショーを魅せるために、最善をつくすだろう。

 ミゲールは、カークランドとの再起戦へ向けトレーナーの、フレディ・ローチとトレーニングをはじめるのが待ちきれいない様子だよ。ミゲールは、2016年戦わなかったけどこの休暇は彼にとって良かったと思っている。」と述べている。
 
 ミゲール・コットは2015年11月21日、米・ネバタ州ラスベガスのマンダレイ・ベイ・イベント・センターで、サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)に敗れた以来およそ15ヶ月ぶりにリングへ復帰する。

 カークランドは2015年5月9日米・テキサス州ヒューストンにある、ミニッツメイド・パークで、サウル・”カネロ”・アルバレスに敗れて以来およそ21ヶ月ぶりにリングへ復帰。コットの報酬は1000万ドルが保証されているという。

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コット、全盛期をとうに過ぎた相手と再起戦

 コットと大型契約を結んだRNS、コットの報酬を1000万ドルを確保することは難しいだろう。強豪カークランドとはいえ、度重なる収監で試合枯れ。全盛期の商品価値はなく、カネロに戦慄KOした時点で既にカークランドの商品価値はなくなっている。

 カークランドの地元テキサスで行なわれるとしても興行は苦戦を強いられることは間違いない。再起戦とはいえ、既に商品価値が落ちたカークランドとの一戦は、マッチメークに斬新さはなく話題を集めることは難しい。

 コットの報酬確保のためでもあるPPV。購買件数は、コットが2006年にPPVデビューを果たした9万件を下回るのは必至。コットからすれば大きな収入となるがRNSとしては痛手であることにちがいはない。

 コットはRNSと3試合を契約。カークランド戦が最後の試合となる。RNSは立ち上げ当初、ウォード以外に看板選手はいなく、コットと3試合を5000万ドルで契約。しかし、傘下に収める選手は少なくコットのマッチメークは苦戦を強いられていた。

 コットがRNSへ移籍し2試合を消化。興行的に成功したのはカネロ戦のみだろう。3試合消化後、RNSがコットとの契約を延長するかは不透明。一部では、RNSは延長契約をしないという見方もあり、RNSの今後の方針決定にも注目が集まっている。

(Via:ESPN) 

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