元WBO世界ミニマム級王者・田中恒成(畑中)が31日、名古屋・CBCテレビで記者会見し、2016年12月31日岐阜にある岐阜メモリアルセンターであいドームで、WBO世界L・フライ級1位のモイセス・フェンテス(メキシコ)を相手に空位となっているWBO世界L・フライ級王座決定戦を行うことを発表した。

 この王座は、前WBO世界L・フライ級王者・ドニー・ニエテス(フィリピン)がフライ級に階級を上げるため王座を返上したもの。これを受けWBO(世界ボクシング機構)は10月プエルトリコで行われた総会で、同級ランキング1位のモイセス・フェンテスと、同級ランキング2位の田中恒成の試合をWBO世界L・フライ級王座決定戦とすることを承認した。

 日本国内最速の5戦目で世界王者となった田中は、フェンテンスに勝利し2階級制覇を達成すれば、WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)がもつ国内最短のプロ8戦目で2階級制覇した記録と並ぶことになる。

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 田中恒成は会見で「去年の大みそかに”2016年に2階級制覇を達成する”と言ったので、ギリギリ達成する機会がやってきた。フェンテスは攻撃的な選手だけど、それ以上に攻撃的に攻めたい」と述べた。

 当初、モイセス・フェンテスをプロモートするメキシコの大手ボクシングプロモーター、サンフェル・プロモーションズは、12月29日名古屋で行うことを報じていたが、大晦日に開催することになった。

https://www.youtube.com/watch?v=hwIbsplEhPI

 モイセス・フェンテスは、プロ戦績は26戦23勝(KO12)2敗1分け。2015年12月5日、高山勝成に勝利したフランシスコ・ロドリゲスJr.(メキシコ)に勝利。負けはしてるが2013年3月2日フィリピンで、WBO世界L・フライ級王者・ドニー・ニエテスとの対戦経験をもつ。

 国内最速タイとなる2階級制覇を目指す田中、豊富なキャリアをもつフェンテスは対戦相手の質、キャリアを比較すれば田中を凌ぐ。

 減量苦であったミニマムからL・フライ級へ転向した田中。国内での求心力を上げるには、試合結果だけでなく内容が問われ印象的な勝利が必要だ。今後、計画的にあげていくであろう階級と、陣営のアジェンダにも注目が集まる。

(Via:Yahoo!ニュース

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