元WBC世界ミドル級王者・フリオ・セサール・チャベスJr.(メキシコ)が次戦、2016年12月10日メキシコ、モンテレイで、WBO世界スーパーミドル級ランキング11位のドミニク・ブリッチ(ドイツ)との対戦が大筋合意したことが明らかとなった。

 ウェイトはチャベス、ブリッチ陣営の両サイドで169パウンド契約ウェイトで行うことで同意している。アンダーカードには、オマール・チャベス(メキシコ)、全勝のウェルター級トップ・プロスペクトのアレハンドロ・ルナ(米)の出場が計画されている。

 興行は、メキシコ大手プロモーターのサンフェール・プロモーションズが開催。当初、12月3日開催へ向け交渉が進められていたが会場を12月10日に抑えることが出来、開催日程が変更となっている。

チャベスJr.、ヘイモン氏との契約は継続

 チャベスJr.は、マネージャーを務めるアル・ヘイモン氏から分離したとの噂もあるが、チャベスJr.の父であるSr.は「ヘイモンとの契約は続いている。フリオはメキシコで怪我からの復帰戦を行い、来年にヘイモンが開催する北米の舞台に戻ってくる。」と噂を否定した。

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 チャベスJr.は約15ヶ月リングから離れている。2015年7月18日米・テキサス州エル・パソにあるドン・ハスキンズ・コンベンション・センターでマルコス・レイジェス(メキシコ)との試合が、直近の最後の試合となっている。

 トップランク(米・大手ボクシングプロモーター)との契約問題を解消し、兼ねてから噂されていた大物アドバイザーのアル・ヘイモン氏と契約。復帰戦の報酬は日本円で約3億円という高額報酬だった。ヘイモン氏と契約し、ビッグマッチ路線へ進むと見られていたが、以前より商品価値が低下していることは事実だろう。

 チャベスJr.はアル・ヘイモン氏と契約し約1年ぶりに、2015年4月18日米・カリフォルニア州カーソンにあるスタブハブ・センターで、アンドレイ・フォンファラ(ポーランド)を相手に復帰戦を行ったが、7回TKO負け。この試合は、172パウンド契約ウェイトで行われチャベスJr.有利と言われていただけに商品価値を大きく落とした。

 その後、レイジェスに判定で勝利するも約15ヶ月以上リングから離れている。ここまでリングから遠ざかるとトップ戦線に食い込むには、また少し時間が掛かりそうだ。ヘイモン氏と大型契約しビッグマッチ路線へ進むと見られていたが、度重なる、ウェイト問題、怪我、トレーナーの変更、不摂生の影響もあり、最近では年1試合の試合間隔だ。

 次戦は、印象的な勝利が欲しいのは勿論のこと、適正階級の見極めトップ戦線に戻るには2017年以降、コンスタントに試合をこなすコンディショニング管理の徹底が要求されるだろう。

(Via:boxingscene

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