12月10日、ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)、ダニエル・ジェイコブス(米)の交渉が決裂。空いたHBO(米・最大手ケーブルTV局)の中継枠に、WBC・WBO世界スーパーライト級王者・テレンス・クロフォード(米)の防衛戦が計画されていることが明らかになった。

 テレンス・クロフォードは2016年、ペイ・パー・ビュー(PPV)を含む3試合を計画。HBOの予算の都合上、今年は2試合の見通しとなっていた。しかし、12月10日開催に向け交渉が進められていたゴロフキン、ジェイコブスの統一戦が延期となり、HBOはこの中継枠にテレンス・クロフォードの起用を考えているという。

 HBOは、クロフォードをプロモートするトップランク(米・大手ボクシング・プロモーター) ボブ・アラム氏と会談。12月10日、クロフォードの地元ネブラスカ州オマハでの開催へ向け協議が行われている。

 プエルトリコで行われているWBOの総会に参加中のクロフォードは「戦いを望んでいる」とマネージャーのキャメロン・ダンキン氏、トップランク副社長 カール・モレッテイ氏に12月10日試合を行いたい意向を示している。

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12月10日実現へ向け、開催地の確保へ

 「HBOと12月10日、クロフォードの試合について協議している。クロフォードにとって良い対戦候補を探している。HBOと我々が、クロフォードの試合の重要性を協議した上で決定する。

 会場はクロフォードの地元オマハにあるセンチュリーリンク・センターで予定している。ただ、この日は既に、クレイトン大学のバスケット・ボールの試合が決定。我々は、バスケット・ボールの試合日程を変更できないか学校側と協議している。

 日程変更が難しければ、他の会場を確保し開催地を決定する必要がある。ただ、クロフォードはオマハで絶大な人気があるからね。」と語っている。

 クロフォードの対戦候補として、スーパーライト級トップコンテンダーのアントニオ・オロスコ(メキシコ)、先日、小原を2回で葬り12月に防衛戦を予定しているIBF世界スーパーライト級王者・エドゥアルド・トロヤノフスキーが候補に挙がっている。

 HBO(米・最大手ケーブルTV局)は12月10日に、WBO世界スーパーウェルター級王者・サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)の中継を計画していたが、カネロが怪我をしたことにより中止。HBOは、この中継枠に数百万ドルの予算を投じていた。

 HBOは空いた12月10日の中継枠に、WBA(世界ボクシング協会)から王座統一戦の指令があった、ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)、ダニエル・ジェイコブス(米)を計画するも交渉は決裂している。

(Via:The Ring

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