米・ニューヨークを拠点に置くディベラ・エンターテイメントを主宰するルー・ディベラ氏は、2016年11月19日コネチカット州マシャンタケットにあるフォックスウッズ・リゾート・カジノで、IBF世界スーパーバンタム級1位・岩佐亮佑(セレス)と、同級ランキング7位のルイス・ロサ(プエルトリコ)の間でIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦を開催することを発表した。

 興行はディベラ・エンターテイメントと、帝拳プロモーションズによって開催。このイベントは、ディベラ・エンターテイメントが主催する”ブロードウェイ・ボクシング”シリーズで開催される。当初、ニューヨークで開催されると報じられていたが、保険問題の関係でコネチカット州での開催となった。

 岩佐亮佑は「この戦いを実現させてくれた、ディベラ・エンターテイメント、帝拳プロモーションズに感謝しています。この戦いはIBF(国際ボクシング連盟)のチャンピオンシップに戻る大きな機会です。

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 ルイス・ロサとの試合はアメリカ合衆国で行われ、私にとってこの戦いはアメリカ合衆国のデビュー戦となります。ルイス・ロサにとってみれば、ホームで戦うようなことであることは分かってます。ただ、このことが悩ましいことではなく試合には何の影響もないです。

 ルイス・ロサ選手は、スキルもあり力強いパンチを持ってますが、試合当日、私はより優れたファイターであることを証明します。」と語っている。

 ルイス・ロサは「岩佐が、多くのキャリアを持っていることは知っているけど、早い段階で致命的なダメージを与え、早く戦いを終えるつもりだ。ノックアウトを狙うけど私はスマートに戦うだろうね。

彼はサウスポーであり私より身長が高く、スピードに優れているね。ただ、彼はベーシックな戦術を使うから、その辺りに対処していくつもりだよ。

 世界タイトルマッチは私の手の届く所にあり、それを妨げるものは何もないという認識だ。11月19日、IBF世界スーパーバンタム級を私が継ぐことを世界に証明するよ。」と語っている。

 岩佐亮佑は2015年2月IBF世界バンタム級挑戦者決定戦で、セルヒオ・ペラレスと試合を行う予定だったが、ペラレスが膝を負傷し中止。

 その後、岩佐は王座決定戦のチャンスが巡ってきた。IBFはランディ・カバジェロが怪我で防衛戦を行えないことを受け、同級4位のリー・ハスキンスとの暫定王座決定戦を行うように指令したのである。

 岩佐亮佑は、2015年6月13日、英国ブリストルにあるウイット・チャーチ・スポーツ・センターでリー・ハスキンスに挑むも6回TKO負けを喫している。

 階級をスーパーバンタム級へ上げ早くもタイトルマッチのチャンスが巡ってきた。スキル面では岩佐が有利だろう、しかしアウェイの地で行われるこの試合、スキル、フィジカル、戦術に加え、強いメンタルが必要。内容もジャッジに対し強い印象を与えることが要求される。大声援を受け試合を行える日本での試合とは異なってくる。

 東洋圏内での試合が多い日本人選手にとって、アウェイの地でこういったチャンスに積極的に挑戦することは、自身のキャリアを大きく成長させる機会である。リスキーであるが勝利すれば得られるメリットは大きい。北米の舞台で活躍する日本人選手も多く挑戦しない理由は無いだろう。

(Via:boxingscene

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