今週は、先週に続きヘビー級トップ戦線の動きがあった。交渉が進められているアンソニー・ジョシュア、対、ウラディミール・クリチコの一戦が早ければ、来週に公式発表されるという。

10月10日、週末試合結果

トニー・ベリュー、BJフローレス

 WBC世界クルーザー級タイトルマッチが、英国、リバプールにあるエコー・アリーナで行われ、王者・トニー・ベリュー(英)が、同級ランキング14位のBJ・フローレス(米)と対戦し4回KOを収め、初防衛戦に成功した。

ダニエル・ギール、レイノルド・クインラン

 IBO世界スーパーミドル級王座決定戦が、オーストラリアで行われレイノルド・クインランが、ダニエル・ギールと対戦し2回KO勝ちを収めIBO世界スーパーミドル級王座獲得に成功した。

ホセ・フェリックス、アラン・ヘレーラ

 米・カリフォルニアで、IBF世界ライト級12位にランクするホセ・フェリックスJr.(メキシコ)が、アラン・ヘレーラと対戦し3回TKOを勝利を収めている。

亀田和毅、エドガー・マルティネス
https://www.youtube.com/watch?v=CjNv_DJDBI8

メキシコで亀田和毅が、エドガー・マルチネス(メキシコ)と対戦し1回KO勝利を収め再起戦に勝利している。

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タイソン・フューリー王座返上!

 2016年終盤、ヘビー級トップ戦線の構図が大きく変わりそうだ。未来のヘビー級スター候補IBF世界ヘビー級王者・アンソニー・ジョシュア、クリチコも合意間近と言われ2017年にかけビッグマッチの機運が高まってきそうな気配だ。

 タイソン・フューリーがをプロモートするヘネシー・スポーツは、タイソン・フューリーが治療と回復に専念する為、保持するWBA・WBO世界ヘビー級王座を返上することを発表した。

 BBBofC(英国ボクシング管理委員会)は、コカインの摂取を認めたフューリーのライセンス剥奪について検討する議会を13日に予定。BBBofCはタイソン・フューリーのライセンスを停止することを決定した。

 タイソン・フューリーは、「これが公平な唯一の方法。タイトルを空位にしておくことがボクシング界の為になると思っている。ウラディミール・クリチコに勝利し手にいれたベルトを他の選手が争うことができる。

 これまでリングで手にしたタイトルはリングで失うものだと信じてきたが、今回は防衛戦を行うことができない」などと説明している。

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ジョシュア次戦、12月10日クリチコとの対戦が浮上!

WBO、ヘビー級トーナメント開催か?!

 フューリーの王座返上により、空位となるWBO世界ヘビー級王座決定戦として、WBO世界ヘビー級ランキング1位のジョセフ・パーカー(ニュージーランド)と同級ランキング2位のアンディ・ルイス(メキシコ)が行われる見方が強かったが、WBO(世界ボクシング機構)はヘビー級トーナメントを開催する意向であることを示した。

 このため、ジョセフ・パーカー、アンディ・ルイスの交渉が進められていたが、IBF世界ヘビー級ランキング1位のジョセフ・パーカーは、現在12月10日実現へ向け交渉が進められているIBF世界ヘビー級タイトルマッチ、アンソニー・ジョシュア(英)、ウラディミール・クリチコ(ウクライナ)の勝者との対戦に方針を転換する見通し。

ポベトキン、ステイバーン12月17日ロシア開催

 WBC世界ヘビー級ランキング1位アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)、同級2位バーメイン・ステイバーン(カナダ)の間で争われるWBC世界ヘビー級暫定王座決定戦が、12月17日、ロシアのエカテリンブルクで開催されることが決定した。

 ポベトキンをプロモートするアンドレイ・リャビンスキー氏が、316万5千ドルでステイバーンをプロモートするドンキング・プロモーションが掲示した210万ドルを上回り興行権を落札した。

 勝者は正規王者・デオンテイ・ワイルダー(米)の王座統一戦が義務付けられる。ポベトキンは、ワイルダーとの試合が決定していたが、VADA(ボランティア・アンチ・ドーピング協会)による薬物検査で、ポベトキンの検体から禁止薬物として指定されているメルドニウムの陽性反応が検出され試合は延期となっている。

 ワイルダーをプロモートするルー・ディベラ氏とは契約違反とし、ポベトキン陣営に対し損害賠償を求める訴訟を起こしている。

関連記事:
ワイルダー、ポベトキン薬物陽性反応で試合は延期に

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ローマン・マルチネス、再起戦が12月3日に予定

 6月11日米・ニューヨーク、マディソン・スクウェア・ガーデン・シアターで、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に敗れて以来、リングから遠ざかっているローマン・マルチネスの再起戦が12月3日に予定されていることが分かった。

 再起戦は、マルチネスの母国プエルトリコで12月3日に予定。対戦相手は、レイ・オジェダ(プエルトリコ)が候補、スーパーフェザー級からライト級に上げるという。

コバレフ、ウォード PPVアンダーカード決定!

 現地時間11月19日米・ネバタ州ラスベガスにある「T-Mobileアリーナ」で開催されるコバレフ、ウォードのペイ・パー・ビュー(PPV)カードが4試合決定した。

・WBA/WBO/IBF世界L・ヘビー級統一タイトルマッチ
セルゲイ・コバレフ vs. アンドレ・ウォード

・L・ヘビー級 10回戦
アイザック・チレンバ vs. アレクサンデル・ゴズディク

・スーパーライト級 10回戦
モーリス・フッカー vs. ダルレイ・ペレス

・ミドル級 10回戦
カーティス・スティーブンス vs. ジェームス・デ・ラ・ロサ

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今週のオススメ記事

ルイス・オルティス、次戦11月12日マリク・スコットとの対戦が決定!
image source to:The Ring

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 マッチルーム・プロモーションズ エディ・ハーン氏は現地時間10日、元WBA世界ヘビー級暫定王者・ルイス・オルティス(キューバ)と契約した事を正式に発表した。

記事:ルイス・オルティス、次戦11月12日マリク・スコットとの対戦が決定!

内山高志、現役続行!大晦日コラレスとの再戦へ
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 内山高志(ワタナベ)が都内の所属するワタナベジムで2016年10月12日、現役続行することを正式に発表した。会見で再起戦の相手は発表されてなかったが、2016年大晦日、WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・ジェスレル・コラレス(パナマ)との再戦へ挑む。数日中に正式発表される見通し。

記事:内山高志、現役続行!大晦日コラレスとの再戦へ

ガルシア次戦11月12日にノンタイトル戦を行うことが正式に決定!
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 明らかに格下とのマッチメークだ。2017年WBA世界ウェルター級王者・キース・サーマン(米)との王座統一戦が見えてくるビッグマッチの前哨戦ではないのは確かだ。マッチメークの決定権に深く関与していると言われているアル・ヘイモン。このマッチメークの意図はあるのだろうか。

記事:ガルシア次戦11月12日にノンタイトル戦を行うことが正式に決定!

10月17日週 予定試合

10月22日 カナダ モントリオール

・スーパーミドル級 10回戦
デビッド・レミュー vs. クリスチャン・リオス

今週のWOWOW

WOWOWライブ10月17日午後9時から
・ウェルター級12回戦
ロバート・ゲレロ vs. ダビド・ペラルタ

・スーパーウェルター級 10回戦
アルフレド・アングロ vs. フレディ・エルナンデス

BOXING BEAT、ボクシング・マガジン 11月号が発売