2017年、WBA世界ウェルター級王者・キース・サーマン(米)との統一戦が控えているとはいえ、前哨戦の相手は明らかに格下の相手。WBC世界ウェルター級王者・ダニー・ガルシア(米)が、ノンタイトル戦でサミュエル・バルガス(コロンビア)との対戦が発表となり、ファンからは落胆の声が多い。

 メインイベントは期待値の低いマッチメークとなってしまったが、興行はトリプル・ヘッダーを予定。今後、世界ランク入りしスーパーフェザー級トップ戦線に絡んでくるスーパーフェザー級無敗のオマール・ダグラス(米)が出場。

 ロンドン五輪メキシコ代表のオスカー・モリナを破った、無敗のスーパーウェルター級期待のトップ・プロスペクト、ジェレット・ハード(米)の出場が決まり、11月12日は見応えのあるイベントとなっている。

フォルトゥナ、無敗のオマール・ダグラスと対戦

 WBA世界スーパーフェザー級王者・ジェイソン・ソーサ(米)に敗れ、世界挑戦を目論むハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)が、無敗のオマール・ダグラス(米)との一戦を迎える。

 ダグラスは、プエルトリコのプロスペクト、ブラウリオ・サントスに勝利してるが、まだ実力者達との試合はない。世界挑戦を狙うフォルトゥナは、タフな試合を強いられることになるだろう。

 世界ランク入りを狙うオマール・ダグラスは「フォルトゥナとの一戦は、世界タイトルマッチ前の戦いとして私が必要とする戦いです。私は、観客を沸かせる試合を計画しています。

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 フォルトゥナはまともなファイターです。私は彼をノックアウトする必要があります。彼は4回、5回までのパフォーマンスは良いですが、その後パフォーマンスは落ちるのでノックアウトを狙います。」と語っている。

 フォルトゥナは「今は、この戦いに勝利することだけを考えている。ダグラスはよく動くし非常に良いファイターだよ。このダグラスの挑戦を楽しみにしている。私は、もう一度世界チャンピオンに返り咲く。」と語っている。

S・ウェルター級期待の1人、ジェレット・ハードが出場

 IBF世界スーパーウェルター級ランキング6位にランクする無敗のトップコンテンダー、ジェレット・ハード(米)、WBC世界スーパーウェルター級7位にランクするホルヘ・コタ(米)と試合を行う。半身構え、ショルダー・ロール、ムービング・センスも有り試合もエキサイティング、今後人気が出る選手であることは間違いない。

「この戦いに勝利することで、世界タイトルマッチへまた一歩進むことになる。オスカー・モリナ勝利は、多くの扉を開けた素晴らしい機会でした。コタは高いKO率を持つベテランです。ワイルドな面があるので、そこを狙いゲーム・プランを作るつもりです。」と語っている。

 ホルヘ・コタは「無敗のトップコンテンダーとの試合を楽しみにしているよ。私は、自分自身に誰でもノックアウトする為の、スキル、パワーを持っていることを知っている。11月12日に勝利するつもりです。」と語っている。
 
(Via: boxingscene

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