ルイス・オルティス、次戦11月12日マリク・スコットとの対戦が決定!


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 マッチルーム・プロモーションズ エディ・ハーン氏は現地時間10日、元WBA世界ヘビー級暫定王者・ルイス・オルティス(キューバ)と契約した事を正式に発表した。

 オルティスは次戦11月12日モナコ、モンテカルロにあるラ・サル・デザトワールでWBA世界ヘビー級ランキング9位マリク・スコットとWBAインターコンチネンタル・ヘビー級王座決定戦を行う。

 モナコで開催される同興行にはオルティス、スコットの一戦他、2試合の世界タイトルマッチとWBOによる地域タイトルマッチと豪華なカードとなっている。

 WBA世界バンタム級タイトルマッチ、王者・ジェイミー・マクドネル(英)、リボリオ・ソリス(ベネズエラ)。WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者・ジェイソン・ソーサ(米)、スティーブン・スミス(英)。WBOインターナショナル・スーパー・ミドル級王者・アルツール・アブラハム(ドイツ)、マーティン・マレー(英)の再戦が行なわれる。

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オルティス、報酬を巡りGBPを離脱

 当初、ルイス・オルティスは次戦、2016年9月に開催されたカネロ、スミスのアンダーカードで、WBAから義務付けられていたアレクサンデル・ウスティノフ(ロシア)と試合を行う予定だったが、オルティス陣営が報酬に難色を示し交渉は決裂。

 ヘビー級トップ戦線の中では知名度が低く最も興行価値が低いと言われてきたオルティスは、以前から報酬アップを要求していた。オルティス陣営は、ウスティノフ戦との交渉決裂を機に、ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)との契約解消を決意。オルティス陣営は高額な契約解消料を支払いGBPと決別した。

 その後、興行権は入札となりロシアのアンドレイ・リャビンスキー氏が60万ドル(日本円で約6200万円)で興行権を落札。報酬分配はWBAの規定どおり、オルティスが36万ドル(60%)、ウスティノフが24万ドル(40%)となった。

 リャビンスキー氏はロシアで、プーチン大統領の誕生日にあたる10月7日開催を目標に交渉を進めるが、9月4日の期限までにオルティス陣営が契約書にサインをしなかったことを発表。ウスティノフをプロモートするウラディミール・フリュノフ氏は、オルティスが義務的防衛戦を拒否したことで、WBA(世界ボクシング協会)にオルティスの暫定王座剥奪を要請していた。

オルティス、マッチルーム・プロモーションと契約

 アマチュア経験を経て30歳でプロに転向。37歳という年齢を考えればビッグマッチのチャンスは限られてくる。結果からすればオルティスが英国大手・ボクシングプロモーター マッチルーム・プロモーションと契約したことは、オルティスにとって良かったのかもしれない。

 英国のボクシング界は、米国に負けず好景気に沸いている。次世代を担う英国ヘビー級のスター候補、IBF世界ヘビー級王者・アンソニー・ジョシュアのチケットは僅か30分でソールド・アウト。英国で開催される世界タイトルマッチのチケットは即完売、アリーナ、スタジアムは超満員。英国のボクシング人気は絶頂期を迎えている。
 
 そして、プロモートするエディ・ハーン氏は、IBF世界ヘビー級王者・アンソニー・ジョシュアの将来的な対戦候補としてオルティスを挙げている。ジョシュアと同傘下となりこのまま両者が勝ち進めば、ハーン氏が言うようにジョシュア、オルティスは現実路線だろう。

2017年、ヘビー級新時代の到来か?!

 オルティスにとって多くの興行収益が見込まれる英国は、興行的にも有利に働く。GBPで難航していたマッチメークも、今後、ジョシュア、ヘイなど英国のスター達が居る英国であれば可能だ。

 そう考えれば、オルティスにとってメリットは大きくGBPを離脱したのは正しい選択だったかもしれない。オルティはヘビー級のパワーだけでなく、スキルも兼ね備えており英国での人気も直ぐ火がつくだろう。

 今後、WBA・WBO世界ヘビー級統一王者・タイソン・フューリー(英)の王座剥奪の動向次第では、王座が各国へ散らばる可能性も有ある。2016年後半から2017年に掛け、本当の意味でヘビー級の新時代がやってくるのかもしれない。

(Via:boxingscene

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