米ロサンゼルス・タイムスは、2016年9月17日米・テキサス州アーリントンにあるAT&Tスタジアムで開催された、WBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチ、サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)、リアム・スミス(英)のペイ・パー・ビュー(PPV)購買件数が25万〜30万件になると算出した。
 
 リアム・スミス(英)の米国での知名度は低い。それを考えればHBO(最大手ケーブルTV局)がPPV配信したことに疑問を感じるが、HBOの予算削減の影響、カネロの報酬の関係もあるのだろう。

 前週、ロンドンO2アリーナで開催されたゴロフキン、ブルック戦は、約50万件のPPVが購入されている。

 カネロの過去のPPV実績と比較しても、ロサンゼルス・タイムスが算出した25万〜30万件は妥当な数値ではないだろうか。観客動員数は、51,240人、同AT&Tスタジアムで開催されたパッキャオ、クロッティの50,994人の記録を更新した。

 カネロは、2014年3月8日、アルフレド・アングロ(メキシコ)戦は35万件。2014年7月、エリスランディ・ララ(キューバ)は30万件。
 
 2015年11月に行われたミゲール・コット(プエルトリコ)戦は90万件、直近で行われた2016年5月のアミール・カーン戦は50万件となっている。ただ、これらの数値はプロモーターからの発表の数値であり、実際にはもっと低いとの指摘もある。

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 社長に就任したゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP) エリック・ゴメス氏は、PPV購買件数に満足しているという。

 「多くの人にとって、このPPV購買件数は良くない数値として見えるだろうね。ただ、マニー・パッキャオ、ブラッドリーのラバーマッチは下降線を辿っているし、テレンス・クロフォード、ビクトル・ポストルのPPVは5万件と販売不振。

 カネロは、過去のPPV購買件数の実績を維持している。我々は、スミスの米国での知名度を考慮し当初、45,000人の観客、25万〜30万件のPPV購買件数として見積もっていた。スミスが米国では無名に近いことからPPVを売ることは難しいと思っていたよ。」と語っている。
 
(Via: la times

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