フランシスコ・バルガス、ミゲール・ローマンとの対戦に意欲的

 WBC世界スーパーフェザー級王者・フランシスコ・バルガス(メキシコ)が、WBCランキング2位ミゲール・ローマン(メキシコ)との防衛戦に意欲的であることが分かった。バルガスは治療の経過次第では、2016年内にミゲール・ローマンとの防衛戦を行いたい意向を示している。

 WBC(世界ボクシング評議会)はフランシスコ・バルガスの義務的な防衛戦の相手として、ミゲール・ローマンを位置づけている。フランシスコ・バルガスは、2016年内に復帰するかは定かでは無いが、WBCが正式に指名戦を命じた場合受ける構えを見せている。

 「ミゲール・ローマンとの指名戦がオーダーされれば戦うよ。ただ、他に魅力的なオプションがあれば、それも良いだろうね。私は、ファンが求める人気、注目されるをしたいんだ。ローマンとの試合は、HBO(米・最大手ケーブルTV局)の関心があるかどうか分からないけどね。

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 私には、沢山のオプションがある。勿論、王座統一戦も視野に入れているよ。怪我の治療については、担当の医師から治療の経過は良く回復していると聞いている。12月に試合を行いたけど、年内の試合についてゴーサインはまだ貰っていない」。と近況を語っている。

 フランシスコ・バルガスは6月、オルランド・サリドとの対戦で目の周辺をカット。ダメージも大きく、2016年内は回復に務める方針であることを示していた。

 サリドとの再戦を望む声も多かったが、プロモートするゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)としてもバルガスは看板選手の1人。三浦戦に続き、サリド戦も激闘、ダメージを考えれば、休ませたいのが本音だろう。

三浦、サリドの実現は濃厚か?!

 WBCが正式にフランシスコ・バルガスに対し次戦、ミゲール・ローマンとの指名防衛戦すれば、現在交渉が進められているWBCランキング1位・三浦隆司(帝拳)、WBCランキング3位のオルランド・サリド(メキシコ)も実現の可能性も高まり、勝者がフランシスコ・バルガスへ挑戦するストーリーが現実日を帯びてくる。

 ただ、バルガスが年内復帰が難しければ、WBCが暫定王者を設置する可能性もあり先行きは不透明である。しかし、HBO(米・最大手ケーブルTV局)は三浦、サリド戦に強い関心を示している。バルガスとの激闘を演じた2人が対戦となれば当然話題となる。プロモーターとしては、マッチメークしたいところだろう。

 暫定王座決定戦は順当にランキングどおりであれば、三浦、ミゲール・ローマンで争われることになる。つまり、バルガスへとの再起戦を目指す、三浦、サリドの構図が大きく変わってくる。

 サリド陣営としては、バルガスとの再戦へ向け三浦隆司と対戦するメリットは大きい。三浦に勝利しバルガスとの再戦に挑めばファン、関係者からも前回以上の関心を集め大きな舞台が約束される。

 これは、三浦にも同じことが言えるだろう。いずれにしても、不透明な状況が多いことに変わりはない。WBCの今後の方針及び、バルガスの怪我の治療経過をみてからだろう。

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(Via:boxingscene