トップランク(米・ボクシング・プロモーター) が、2016年10月米カリフォルニア州カーソンにあるスタブハブ・センターで計画しているWBO世界スーパーフェザー級王者・ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と、オルランド・サリド(メキシコ)の再戦交渉が難航していることが明らかとなった。

 ロマチェンコのマネージャーを務めるエギス・クリマス氏は「ロマチェンコはWBOのチャンピオンです。もしサリドがWBCのベルトを持ってれいばロマチェンコよりも多くの報酬を望むことができるでしょう。しかし、サリドはチャンピオンではない。
 
 ファイトマネーの分配はロマチェンコが多くなる」。と話した。またエギス・クリマス氏は、オルランド・サリドがロマチェンコとの再戦にキャリア最大の報酬を要求していることを明かしている。対戦交渉についてはトップランク ボブ・アラム氏が明かし、サリドのマネージャー、ショーン・ギボンズ氏と交渉に従事している。

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 オルランド・サリドは、2016年6月米カリフォルニア州カーソンにあるスタブハブ・センターで行われたWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチで、王者・フランシスコ・バルガス(メキシコ)と対戦し、ドロー判定で敗れている。

 破れはしたが「2016年間最高試合」との呼声も高い。好戦的選手でありマーケット需要も高そうだ。今後Bサイドとは言え、注目興行のメーン格に抜擢される可能性は高い。2016年11月で36歳となるサリドは、キャリア最高の舞台で高額報酬を希望している。

 ショーン・ギボンズ氏は、ロマチェンコとの対戦を回避したニコラス・ウォータースを引き合いに出し、「我々はニコラス・ウォータースでは無い。我々は戦いを実現するために交渉のテーブルに座っている。ボブ・アラム氏は、伝統のプロモーターであり資金調達に関しても詳しい」。と話している。

 ショーン・ギボンズ氏は、ロマチェンコとの再戦交渉が失敗した場合、母国メキシコへ帰国しWBC世界スーパーフェザー級王者・フランシスコ・バルガスとの再戦に方針を転換する案も示し、数週間の内に今後の方針を決定すると話している。

(Via: boxingscene