IBF(国際ボクシング連盟)は、IBF世界ライトフライ級に暫定王座を設置することを明らかにした。IBFは、同級ランキング3位のファーラン・サックリリンJr.(タイ)と、同級ランキング6位ミラン・メリンド(フィリピン)の間で暫定王座決定戦を行うよう指令。両陣営に交渉を開始するよう通達した。

 暫定王座決定戦は、2016年5月に初防衛に成功したIBF世界ライトフライ級王者・八重樫東(大橋)が、負傷により防衛戦が行えない為の措置となる。ミラン・メリンドをプロモートするALAプロモーション マイケル・アルデゲール氏は、既にファーラン・サックリリン陣営と交渉を開始。フィリピン開催を目指す意向を示している。

 2016年6月10日IBFは、IBF世界ライトフライ級王者・八重樫東に対し次戦、同級ランキング6位のミラン・メリンド(フィリピン)を相手に防衛戦を行うよう指令。両陣営に8月8日を期限に交渉を妥結するよう通達していた。

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 マイケル・アルデゲール氏は、IBFへミラン・メリンドを次期IBF世界ライトフライ級指名挑戦者として認定するよう要請。IBFは、マイケル・アルデギール氏の要請を承認。ミラン・メリンドは次戦にも、八重樫東への挑戦が確定していた。

 八重樫東は、2016年5月8日東京・有明コロシアムでIBF世界ライトフライ級タイトルマッチで、マルティン・テクアペトラ(メキシコ)と対戦し12回2−1の判定勝利を収め初防衛に成功している。八重樫東は、マルティン・テクアペトラ戦前の3週間前のトレーニング・キャンプで、左肩を損傷。

 3週間前の医師の診断によると「左肩甲下筋損傷で全治2〜3ヶ月」と診断されていた。八重樫東は真の3階級制覇達成となったが、左肩を損傷によりリングから遠ざかることを余儀なくされる。IBFは、ファーラン・サックリリンJr.とミラン・メリンドの暫定王座決定戦の勝者と、八重樫東の王座統一戦を義務付けている。

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(Via:帝拳