リングイン前「マイキー・コール」の連呼、やはりこの男は人気がある。マイキー・ガルシア(米)が約2年半ぶりにリングに帰ってきた。2016年7月30日米ニューヨーク、ブルックリンにあるバークレイズ・センターでノン・タイトル スーパーライト級10回戦で、エリオ・ロハス(ドミニカ共和国)と対戦し5回TKO勝ちを収めた。

 この日、バークレイズ・センターを訪れた観客は9,062人、上階はクローズ・アウトされていたとは言え、6月バークレイズ・センターで行われたサーマン、ポーター戦に次ぐ観客動員数を記録。興行的にも成功したと言えるだろう。
 
 約2年半ぶりの前日計量、体を見るとまだ余裕があるような仕上がり。絞ればライト級でも問題ないだろう。モチベーション次第ではスーパーフェザー級も。2年半の年月は大きいか。

 「リズムを掴む為、1ラウンド、2ラウンドは必要だった。相手との距離、パンチの距離も把握する必要があるからね。」と語るように1回はリングの感触、相手との距離を把握し試していくラウンドだった。

 「2年半ぶりのリングだったけど自分が錆びてるとは感じなかったよ。ディフェンス、フットワークも問題なかったし、パンチも鋭く速い。良い感触を得たよ。

 私は彼との距離を測り一定の距離をキープしビッグ・ショットを当てるつもりだった。ただそれは難しかったよ。彼はスマートでフットワークも使うし、勝つことを求めていたしね。」と約2年半ぶりの復帰戦を振り返っている。

Sponsor Link

 「この戦いのために138パウンドにウェイトを設定した。138パウンドは非常に快適だった。135パウンド(ライト級リミット)に落とすことは何も問題はない。次戦で135パウンドで世界タイトルマッチを行う準備は万全だ。もし、WBO世界ライト級王者・テリー・フラナガナン(英)とのタイトル挑戦難しければ、出来るだけ早くリングへ復帰したい。

 ライト級王座奪取後は王座統一戦をしたい。その後は、スーパーライト級でファンが見たいビッグ・ネームとの対戦を実現することが目標。それは私にとって大きな挑戦だからね。今後は、ボクシング・プロモーターと契約について再び話し合うつもりだ」。と語っている。

マイキー獲得に動く、リチャード・シェーファー

photo by:The Ring TV

photo by:The Ring TV

 約2年半ぶりのリングで、相手も長期離脱しているエリオ・ロハスとは言え、復帰戦で印象的な勝ち方することは重要。

 対戦相手の水準の話はあるがファンの目に、5回、エリオ・ロハスから2度ダウンを奪い勝利したシーンは印象深いはず。一先ず、ファン、プロモーターにマイキー健在を証明できたのではないだろうか。

 復帰戦でShowtime(米・大手ケーブルTV局)のカードに出場したマイキーだが、まだフリー・エージェントの身。マイキー・ガルシア獲得には、あの敏腕プロモーター 元GBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ)リチャード・シェーファーが名乗りをあげている。

 シェーファーは10月15日ロサンゼルスにあるステイプルズ・センターで、自身が新しく設立したリングスタースポーツ・プロモーションの開幕イベントにマイキー・ガルシアの起用を考えているという。

(Via:boxingscene