パッキャオ、クロフォード戦に同意!


photo by:HBO

 トップランク(米・大手ボクシング・プロモーター)ボブ・アラム氏は、引退撤回を示唆したフィリピンの英雄マニー・パッキャオ(フィリピン)が、WBC・WBO世界スーパーライト級王者・テレンス・クロフォード(米)との対戦に同意。パッキャオの次戦を2016年11月5日ネバタ州ラスベガスにあるトーマス&マック・センターで計画していることを明かした。

 復帰戦が囁かれているマニー・パッキャオは、「まだ、ボクシングに対する情熱は衰えてない。私はまだ若くて強い。もし、復帰戦を行うのであれば議会が閉会中である時でなければならない」と引退撤回を示唆。「全ての議会に出席することをフィリピン国民と約束した。」と政治活動を最優先とする意向であることを示している。

 マニー・パッキャオをプロモートするボブ・アラム氏は、10月ネバタ州ラスベガスにあるマンダレイ・ベイ・イベント・センターでマニー・パッキャオの復帰戦を計画。しかし、マニー・パッキャオは予算議会に出席する必要があり仕切り直しとなった。

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 ボブ・アラム氏はマニー・パッキャオの対戦候補として、テレンス・クロフォードの他、WBO世界ウェルター級王者・ジェシー・バルガス(米)を挙げている。アラム氏は元4階級制覇王者・エイドリアン・ブローナー(米)をマネジメントしPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオン)の陣頭指揮を執るアル・ヘイモン氏と、パッキャオ、ブローナーの対戦交渉に従事。

 トップランクは、エイドリアン・ブローナーに400万ドル(約4億2500万円)のオファーをしたが、ブローナーはさらに高額な報酬を要求した為に交渉は決裂。パッキャオのトレーナーを務めていたフレディ・ローチ氏は「彼は、400万ドルの報酬をどの試合で得ることが出来る? 彼がオファーを断ったことは間違った選択だろうね」と述べている。

パッキャオ、戦う国会議員となり復帰か?!

 マニー・パッキャオは2016年4月、ティモシー・ブラッドリー戦後に現役引退を正式に表明。引退後、5月にフィリピンの上院選に出馬し政治活動に専念する意向であると声明を発表。しかし、米・メディアを含めパッキャオは近い将来リングへ復帰するとの見方が殆どだった。

 その後5月の上院議員選挙で初当選。上院議員として多忙となるがリングへ復帰すれば1試合、数十億円の報酬を得られる。パッキャオの金銭的な問題は有名。パッキャオは「ボクシングはファミリーや助けを必要とする人々を支える生業だ」と述べている。

クロフォード、バルガスが最終候補

 テレンス・クロフォードは2016年7月23日ネバタ州ラスベガスにあるMGMグランド・ガーデン・アリーナでWBC・WBO世界スーパーライト級王座統一戦を行い、3−0の判定勝利でビクトル・ポストル(ロシア)を下している。

 クロフォード、ポストルの王座統一戦は、人気・知名度を抜きに考えれば2016年屈指の好カードである。約1万7000人収容できるMGMグランド・ガーデン・アリーナの上階は閉鎖され。およそ9000人に仕切られ、この日7027人の観客を動員した。メインイベントで、ラスベガスにゆかりの無い2人が王座統一戦を行うと考えれば、客入りは悪くないように思える。

 スーパーライト級屈指の実力である王者・ポストルとの王座統一戦、クロフォード陣営はこの先のパッキャオ戦のビッグマッチを意識して勝つことに徹底していた試合をしたと言うべきだろうか。

 ”ポストルのパンチを警戒していた”感もあるだろうが、クロフォードのいつものスタイルは何処へ。クロフォードは5ラウンドにポストルから2回のダウンを奪い山場を作るが、それ以降は山場を作ることが出来ずポストルが主導権を握る場面も見られた。

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(Via: boxingscene

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