WBA・WBO世界フライ級統一王者・ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)と、WBO世界ライト・フライ級王者・ドニー・ニエテス(フィリピン)の対戦が交渉されていることが明らかとなった。正式合意に至るには、エストラーダのトレーナーを務めるアルフレッド・カバレロ氏の承認が必要だという。

  エストラーダは、2015年9月26日エルナン・マルケス(メキシコ)戦で、長期に渡り負傷していた右手の怪我が悪化。2015年後半、右手の手術を受けていた。アルフレッド・カバレロ氏は、エストラーダの復帰戦を2016年9月24日を見ているという。

 「我々は復帰戦を9月24日に検討している。リハビリが順調にいけば20日間程度で回復することが出来るが、復帰戦の日程は怪我の回復具合による」と述べている。

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 兼ねてからフライ級に進出するとみられていたドニー・ニエテスはエストラーダ戦でついにフライ級に進出。しかし、エストラーダとの試合が合意するかは、エストラーダのリハビリの経過次第となり、現時点で試合が実現するかは不透明だ。

 フライ級にドニー・ニエテスが参戦することにより、ローマン・ゴンサレスを筆頭にトップ戦線は益々過熱しそうだ。仮に、ゴンサレス、クアドラスの一戦が決まりゴンサレスがスーパーフライ級に一時的に参戦したとしても、フライ級で統一戦を行うことは可能。

 ゴンサレスは、複数階級のベルトの同時保持について、WBC(世界ボクシング評議会)から仮承認を得ている。これにより、フライ級の王座は保持したまま、スーパーフライ級の王座へ挑戦。クアドラスに勝利すれば、フライ級でIBF世界フライ級王者・ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との統一戦を行うことも可能だろう。

 WBO(世界ボクシング機構)は、ドニー・ニエテスに対し同級ランキング1位のモイセス・フェンテス(フィリピン)と指名戦を命じていることも有り、認可団体との調整。北米での興行に注力するニエテスをプロモートするALAプロモーションの興行計画にも影響がありそうだ。

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(Via: boxingscene