米・ロサンゼルス・タイムス、複数の海外メディアは、マニー・パッキャオ(フィリピン)の復帰戦を報じたが、パッキャオのビジネス・マネージャーを務めるエリック・ピネダ氏は、パッキャオの復帰戦を否定した。「プロモーターがマニーに10月に復帰戦を行うよう提案しているけど、復帰戦を行うことは無い。

 彼は上院議員としてやるべき仕事が多くある。復帰戦を行うのは困難だよ。確かに、マニーの心が変化することがあるかもしれないけど、マニーは今上院議員としての仕事に集中している」とマニー・パッキャオの復帰戦の報道を否定した。

 ロサンゼルス・タイムスによると、トップランク(米・大手ボクシング・プロモーター) ボブ・アラム氏は、米国現地時間2016年10月15日、ネバタ州ラスベガスにあるマンダレイ・ベイ イベント・センターでマニー・パッキャオの復帰戦を行う為、同会場を予約したと宣言した。

 ボブ・アラム氏は、マンダレイ・ベイを予約したと宣言したがマニー・パッキャオ陣営が復帰戦を望んでいるかは未確認。ボブ・アラム氏は、7月4日以降にマニー・パッキャオの上位議員としての仕事量を計測しに、フィリピンへ訪問する計画があるという。

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 また、ボブ・アラム氏は復帰戦の相手として、フロイド・メイウェザーJr.(米)との再戦。WBA世界ウェルター級王者・キース・サーマン(米)、エイドリアン・ブローナー(米)、テレンス・クロフォード(米)を挙げている。フロイド・メイウェザーJr.との再戦については、「彼はまだ戦う準備が出来ていない」と述べている。

 長きに渡り対立していた、トップランク、ヘイモンも和解。2016年上院議員となったパッキャオが年内に復帰戦を行うかは不透明だが、パッキャオは財政難で有ることは有名。復帰戦、報酬を考えれば、フロイド・メイウェザーJr.との再戦が最有力候補と言えるが、ブローナーとのマッチメークもトップランク、ヘイモンが和解した今、不可能では無いと言える。

 ボブ・アラム氏が復帰戦の相手として挙げた相手は、PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオン)の陣頭指揮を執るアル・ヘイモン氏傘下の選手である。トップランクは、アル・ヘイモン氏が設立するヘイモン・ボクシング、関連会社に対し1億ドルの損害賠償を訴えていたが2016年6月和解が成立。和解成立の詳細は機密事項となっており明らかになっていない。

 ビッグマッチが少ないと言われてきた2016年も後半戦。未だ、ウォード、コバレフ戦を除きまだ注目を浴びるビッグマッチのニュースは届いていない。2016年上院議員になったパッキャオが年内に復帰戦をすることは考え難いが、それだけ注目した試合が無いと言えることも事実なのだろう。

(Via: boxingscene