元WBC世界ミドル級王者・フリオ・セサール・チャベスJr.(メキシコ)が、2016年夏頃に復帰戦を計画していることが明らかとなった。チャベスJr.は、次戦を7月か8月に行いたい意向を示し対戦相手の最有力候補としてガブリエル・ロサド(米)、次点にアルフレド・アングロ(メキシコ)を挙げた。

 ロサドをプロモートするゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)から、チャベスJr.戦のオファーは明らかとなってないが、ガブリエル・ロサドは、168パウンドでフリオ・セサール・チャベスJr.、アルフレド・アングロとの対戦交渉を明かし、Showtime(米・大手ケーブルTV局)から開催日程を待っていると述べている。

 チャベスJr.はトレーナーを再びフレディ・ローチに変更。現在はカリフォルニア州ロサンゼルスにあるワイルド・カード・クラブでトレーニングを行っているという。「2016年7月か8月にリングへ戻ります。父とも話し、フレディ・ローチをトレーナーに迎えようと思っている。

Sponsor Link

 彼は優れたトレーナーだし自宅も近いしね。継続して、ロバート・ガルシアと組む計画もあったけどフレディと今後について話す計画だよ。復帰戦の相手として、アルフレド・アングロ、ガブリエル・ロサドを考えている。その中でも、ロサドがベストだと思っているんだ。彼は、ミドル級でベストなファイターと戦っているしコンディションも良さそうだしね。」とコメント。

 フリオ・セサール・チャベスJr.は、2016年4月30日WBC世界スーパーミドル王者・バドゥ・ジャック(スウェーデン)との試合が大筋合意していたが、チャベスJr.が左足首を負傷したことにより試合が流れた。チャベスJr.は、2015年7月18日米・テキサス州エル・パソにあるドン・ハスキンズ・コンベンション・センターで、マルコス・レイジェスに勝利した以来リングから遠ざかっている。

 トップランク(米・大手ボクシングプロモーター)との契約問題が解消し、パワフル・アドバイザーのアル・ヘイモン氏と契約。度重なるトレーナーの変更、オーバーウェイトとあまり良い印象をもつファンも少なくない。ヘイモン、GBPは訴訟中でありチャベスJr.、ロサドの試合実現は不透明性が強いが、チャベスJr.はスーパーミドル級で本格復帰し評価を持ち直したいところだ。

関連記事:
チャベスJr.バドゥ・ジャックとの対戦交渉が最終段階へ

(Via:boxingscene