米・ニューヨーク、ブルックリンにホームを構えるWBA世界ミドル級正規王者・ダニエル・ジェイコブス(米)は、米国現地時間2016年7月30日ニューヨーク、ブルックリンにあるバークレイズ・センターで4度目の防衛戦が計画されていることが分かった。アイリッシュも多いニューヨークで開催されることから、米国・東海岸で試合経験があるアンディ・リー(英)が浮上したが予算の都合上厳しいことが分かった。

 アンディ・リーとの試合が消滅したジェイコブス陣営は、WBO世界ミドル級王者・ビリー・ジョー・ソーンダース(英)との王座統一戦を計画するが、左拳を骨折していたソーンダースは対戦候補から外れた。

 同日、興行のメインイベントとしてWBA世界フェザー級タイトルマッチ、スーパー王者・レオ・サンタ・クルス(メキシコ)、挑戦者・カール・フランプトン(英)の一戦が行なわれ、Showtime(米・ケーブルTV局)が中継することが決まっている。

 次戦の日程が決まったダニエル・ジェイコブスだが対戦候補は未定。WBA(世界ボクシング協会)は条件付きで、WBA・WBC暫定・IBF世界ミドル級統一王者・ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)、ダニエル・ジェイコブスに対し王座統一戦を指令する見通しとなっている。

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 WBAヒルベルト・メンドサJr.会長は、WBC(世界ボクシング評議会)が指令しているWBC世界ミドル級王者・サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)、ゲンナディ・ゴロフキンとの王座統一戦が実現しなかった場合、ゲンナディ・ゴロフキン、ダニエル・ジェイコブスに対し王座統一戦を指令することを発表。

 WBAが指令したジェイコブス、ゴロフキンの王座統一戦の行方はカネロ、ゴロフキンの交渉次第だが、試合実現へのハードルは極めて高い。ジェイコブスをプロモートするルー・ディベラ氏は、ペイ・パー・ビュー(PPV)での実現に前向きな姿勢を示しているが、お互いライバルのTV局(HBO、Showtime)がサポートしている。仮にゴロフキン、ジェイコブスの統一戦が指令された場合、ジェイコブス戦が回避され同級暫定王者・アルフォンソ・ブランコ(ベネズエラ)との王座統一戦にシフトされる可能性は十分考えられる。

 WBAは前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(ワタナベ)と、同級正規王者・ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)に対し王座統一戦を指令したが交渉は難航、フォルトゥナとの試合を次戦移行に持ち越すことで承認。その後、内山に対し、暫定王者・ジョスレル・コラレス(パナマ)との王座統一戦を指令している。

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(Via: boxingscene