マイキー・ガルシア(米)の兄、トレーナーで知られるロバート・ガルシアはトップランクとの契約問題を解消したマイキー・ガルシアの直近の復帰計画について明らかにした。マイキー・ガルシアは、復帰戦を2016年8月迄に行うことを目標に設定。復帰戦は140パウンドで行い、その後135パウンド(ライト級リミット)で世界王者返り咲きを計画していることを明らかにした。
 
 ロバート・ガルシアによると、ガルシアは将来的な対戦候補を見据え、TV局、プロモーター、アル・ヘイモン氏との契約、親交が深いメイウェザー・プロモーションズとの契約を考えているという。既に、多方面からガルシアとの契約についてオファーがあることを明かしている。ガルシアは、米・大手ケーブルTV局Showtime スティーブン・エスピノーザ氏と接触し会談。
 
 ガルシアとの会談を終えたエスピノーザ氏は、「彼がShowtimeのリングに上がるか決める前に、ガルシアの将来、対戦相手含め計画を待っている」とコメント。エスピノーザ氏は、ガルシアのShowtimeのマッチメークの起用に興味を示している。

 マイキー・ガルシアは、Showtimeの他、ライバル局であるHBO(米・最大手ケーブルTV局)でのマッチメークも除外しておらず、TV局、プロモーターとの契約は、マイキー・ガルシアの今後の対戦相手、キャリア形成を含め、長期的な計画によって大きく左右されそうだ。

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 直近で、スーパーライト級で対戦するかは不透明だが、ライト級ではGBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ)所属のWBC世界ライト級王者・ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)、アル・ヘイモン傘下であるライト級一番の強豪ランセス・バルテレミー(キューバ)、WBA王者・アンソニー・クローラ(英)、WBO王者・テリー・フラナガン(英)が君臨。

 将来的にスーパーライト級への転向を考えれば、WBO世界スーパーライト級王者・テレンス・クロフォード(米)、WBC世界スーパーライト級王者・ビクトル・ポストル(ウクライナ)との対戦が考えられる。長期的で見れば、プエルトリカンのトップ・プロスペクト フェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)も対戦候補として挙がるだろう。
 
 2015年アル・ヘイモンが表舞台に出てPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)を開催。北米で、GBP、トップランクが中心に行ってきた興行も一変、世界のボクシング界の構図は大きく変わった。GBP、トップランクは、アル・ヘイモン氏に対し損害賠償を求め提訴し。アル・ヘイモン氏との溝は深まりマッチメークは困難となっている。

 中継局と独占契約すればライバル局と契約しているファイターとのマッチメーク実現はハードルが上がり、ビッグマッチを求める選手にとって中継局、プロモーター間の障害は厄介な問題。マイキー自身、プロモーターとの契約については望んでいないと話す。多数のオプションが有り、プロモーター、TV局との契約について早急な決定はしない意向を示していることから復帰戦が正式に決定するのはまだ先となりそうだ。

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(Via: The Ring