IBF世界スーパーバンタム級2位決定戦が、米国現地時間2016年4月29日ニュージャージー州アトランティックシティにあるトランプ タジマハール・カジノ&リゾートで行われ、同級7位のジョナサン・グスマン(ドミニカ共和国)が、同級14位のダニエル・ロサス(メキシコ)と対戦し、8回TKO勝利。これにより、同級1位の指名挑戦権をもつ和氣慎吾(古口)と、ジョナサン・グスマンが空位となっている王座決定戦を争うことが濃厚となってきた。

 IBF(国際ボクシング連盟)は、正式アナウンスしてないが数日中に、同級王座を保持していたカール・フランプトン(英)の王座返上に伴い近く、和氣慎吾、ジョナサン・グスマンの間で王座決定戦を指令する見通しとなっている。30日の交渉期間が設けられ、交渉が纏まらない場合興行権は入札となる。

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 IBFは、同級王座を保持してたカール・フランプトン(英)に対し、和氣慎吾との指名防衛戦を命じていたが、フランプトンは、兼ねてから望んでいたWBA世界フェザー級スーパー王者・レオ・サンタ・クルス(メキシコ)への試合が正式に決定した為、IBF世界スーパーバンタム級王座を返上することを正式に発表した。

 当初、IBF同級3位の無敗のレイ・バルガス(メキシコ)、ジョナサン・グスマンの間で2位決定戦が争われる予定だったが、同級WBC(世界ボクシング評議会)1位にランクするレイ・バルガスは、WBC世界スーパーバンタム級王者・ウーゴ・ルイス(メキシコ)へ挑戦する方針を示していた。

 ドミニカ生まれの、無敗のプロスペクトであるジョナサン・グスマンは、2014年PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)を陣頭指揮を執るアル・ヘイモン氏と契約。主戦場をドミニカから、米国へ移している。強豪とのキャリアは少なくまだ荒削りな面もあるが、独自の距離感を持つパワフルなグスマンは、和氣にとってキャリア最大の敵となるだろう。

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(Via: boxingscene