中国開催が危惧されていたが、開催地はカナダに移りそうだ。WBC・IBF世界ライトヘビー級統一王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア)とIBF1位メン・ファンロン(中国)の指名防衛戦は、中国のロングジョイ・スポーツがTopRank(米有力プロモーター)を抑え興行の権利を獲得したがIBF(国際ボクシング連盟)が指定した期限内に、19万ドルの保証金を支払うことが出来ず、興行権は次点のTopRankに移った。

 TopRank社カール・モレッティ副社長は、3月28日ベテルビエフが居住するカナダ、ケベック州で開催する方向。「戦いを楽しみにしている。色々なことがあったけど、アルツールがWBC、IBFの王座を防衛しライトヘビー級でベストであることを証明。PFP(パウンド・フォー・パウンド)として認識されるだろうね」。と述べている。

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photo by:boxingscene


 交渉がまとまらなかった為、2019年12月30日興行権の入札が行われ、ロングジョイ・スポーツが190万ドル(約2億800万円)で興行権を落札。TopRank社は131万5000ドル(約1億4400万円)とロングジョイ・スポーツに及ばなかった。ロングジョイ・スポーツは中国で3月か4月上旬に、ファンロンをプロモートするRNS(ロックネイション・スポーツ)と共同でイベントを開催する方向だった。

 当初、ベテルビエフがイスラム教徒であることからウイグル弾圧問題がある中国での開催は懸念されていた。中国の新疆ウイグル自治区には、多くのイスラム教を信仰するウイグル人がいる。宗教を理由にその大勢が「再教育施設」に入れられ、監視カメラで監視されるという問題が蔓延っている。

(Via:ESPN

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