平岡アンディが、米国現地時間10月31日米ラスベガスにあるMGMグランド・カンファレンス・センターで、リッキー・エドワーズ(米)と対戦し3度のダウンを奪い4ラウンドTKO勝ち。ノックダウン、テクニックと見ごたえあるパフォーマンスを披露。米ラスベガス2戦目でインパクトあ勝利を飾った。
勝った平岡は16戦全勝、負けたエドワーズは16戦12勝3KO5敗とした。
Sponsor Link
Sponsor Link
平岡は米ラスベガス2戦目
米ラスベガス2戦目の平岡。コロナ禍で興行がストップするなかチューン・アップ戦としてエドワーズは最適だった。一時、エドワーズはアル・ヘイモン氏のPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)に出場するも、最近は5戦4敗と戦績は低迷。勝つことはもちろん、きっちりと仕留めておきたい相手だった。
平岡は2019年11月、米ラスベガスにあるコスモポリタンで、ロヘリオ・カサレスと対戦。距離をキープ、カウンターもあわせ丁寧に戦い2回TKOで米デビュー戦で勝利を飾っている。カレサレス戦の記事はこちら。
平岡対エドワーズ結果
ペースを握っていたのは平岡だった。スピードの違いは明白。速いジャブ、リターン、ステップバックを上手く使った。1ラウンド、開始直後から鋭い踏み込みからワンツーが浅くヒット。右ボディ・ストレートも有効だった。相手の攻撃はフットワークでかわしエドワーズに殆ど何もさせなかったが、2ラウンド、接近戦でエドワーズの右フックを貰った。
3ラウンド、平岡がワンツーで踏み込みエドワーズが詰めたところ左アッパーを打ち込みダウンを奪った。平岡は強打を打ち込みエドワーズをグラつかせるとエドワーズは迎撃スタンスに切り替えた。
https://twitter.com/in44y1/status/1322701325159723008
4ラウンド、ロープに追い込み右フックで追加のダウンを奪うと、コーナーに追い込みさらにダウンを追加。平岡がエドワーズのブロックの上から左右の強打を浴びせるとエドワーズは防戦一方。レフェリーが試合を止めた。
3度のダウンを奪う圧勝的な勝ち方。十分なパフォーマンスを示したことは間違いない。2ラウンド、良いパンチを貰う場面もあり今後、強豪を迎えるにあたりディフェンスに課題は残るが成長の余地は大きい。身体能力もずばけている。今後に期待したい。
Sponsor Link平岡アンディの関連記事
Sponsor Link