マチャドがライト級で再起に成功!ロマチェンコを中心とするライト級の行方は

 ミゲール・コット(プエルトリコ)が引退してからボクシング王国プエルトリカンのスター選手が育っていない。そんな中、アルベルト・マチャドは、コラレスに勝ちWBO王座を獲得しプエルトリカンのなかで期待されていた1人だったが、カンシオに大番狂わせで負け再起戦で返り討ち。再起の行方に注目が集まった。   

 アルベルト・マチャドが現地時間12月13日、米カリフォルニア州インディオにあるファンタジー・スプリング・カジノで、カンシオに負けて以来6ヶ月ぶりにリングへ復帰。ルイス・ポローゾ/16戦14勝7KO2敗1KOと対戦し2回、3度のダウンを奪いTKO勝ち再起に成功した。

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 序盤から両者のパンチが交錯、早い決着の予感が漂った。マチャドが打てば、ポローゾが相打ち覚悟で強打を振ってくる。2回、ポローゾは開始から飛ばしマチャドに襲いかかった。右オーバーハンド、左フックのコンビネーションをコネクト、ロープに追いこみチャンスとなったが、マチャドは慌てずクリンチと反撃で上手く逃れた。

https://twitter.com/DAZN_USA/status/1205696040944504833
 その後、マチャドは攻勢に転じ接近戦でポローゾの打撃戦に勇敢に応戦。ガス欠気味になったポローゾはコーナーに追い込まれた。マチャドは左ボディをレバーに刺しダウンを奪った。その後、同じ場所に再度叩き込み2度目のダウンを奪い、残り数秒になったところ3度目のボディを突き刺しフィニッシュした。

 「プエルトリコ対メキシコの対決に固執するつもりはないけど、2020年はじめフランシスコ・バルガスと戦いたいね」
 カンシオに連敗したマチャド。もともと、スーパーフェザー級でも大型、スーパーフェザー級は減量苦だったのかもしれない。カンシオとの第1戦の敗因理由に減量苦をあげていた。ともあれ、2020年に向け良い勝ち方が出来たことは間違いない。

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ライト級の近況

photo by:boxingscene


 マチャドがライト級にあげたことでDAZNのマッチメークは広がる。現状では、DAZNのライバルにあたるTopRank社がWBA・WBO・IBF王座を傘下にまとめマチャドに直ぐチャンスはこないが好カードが組める。

 WBA・WBO王座をまとめライト級で傑出した存在なのがワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)だ。そのロマチェンコは、12月14日米ニューヨークMSGで行われるIBF王者リチャード・コミー(ガーナ)対テオフィモ・ロペス(米)戦の勝者と2020年以降3団体王座統一戦を行うことが規定路線となっている。


 そして、マッチルーム・ボクシングUSAと契約するデビン・ヘイニー(米)は肩を怪我し防衛戦ができないことでWBC(世界ボクシング評議会)はヘイニーを休養王者と認定。空位の王座決定戦をルーク・キャンベル(英)とハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)に対し命じヘイニーが回復次第統一戦が命じられる見通しだ。

 まず、マチャドとの対戦が考えられるのがGBP(ゴールデンボーイ・プロモーションズ)傘下のホープ、ライアン・ガルシア(米)だ。プロ19戦でまだ若いが人気があり観客動員能力に長けている。直近でロメロ・デュノ(フィリピン)に圧勝しライト級で存在感を強めている。

 そのガルシアは、2月に米アナハイムのホンダ・センターでメインに抜擢。アンダーカードにはガルシアが対戦を熱望する元WBA世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)が出場し双方が勝てば次の試合でぶつかるシナリオで間違いない。その後のストーリーとしてマチャド対バルガスの準決勝、或いはWBC王者デビン・ヘイニー、キャンベル対フォルトゥナ戦の勝者が絡んでくれば俄然ライト級が面白くなってくる。

(via:boxing scene

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