カシメロ計量に現れずバトラー戦が中止王座剥奪が濃厚

 WBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)は11日中東ドバイでポール・バトラー(英)との指名戦を行う予定だったが中止。興行を主催するプロベラム社は「体重を作ることができなかった」と説明。バトラーの相手がジョセフ・アグベコ(ガーナ)になることを発表した。

 カシメロが持つWBO王座は剥奪が濃厚。まだ、WBOがバトラー対アグベコ戦を王座決定戦とするか分かっていないがWBOが承認する可能性が高い。散々、対抗IBF・WBA世界バンタム級統一王者井上尚弥やWBC王者ノニト・ドネア(フィリピン)挑発してきたがビッグ・ファイト目前で脱落。過信の他ならない。

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カシメロは体重超過か

 一部メディアで体重超過と報じられているがフィリピン媒体rappler.comによると、カシメロは10日ドバイで行われた公式計量に現れなかったという。これはカモフラージュか。

 カシメロ陣営によると、木曜の夜にウィルス性胃炎になり計量に間に合わなかったという。

 真相は定かではないが計量に現れなかった以上カシメロは失格。コミッションが認めない以上、WBOがタイトルを剥奪することが基本路線だ。

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カシメロは減量苦だった

 カシメロは大きな問題を抱えていた。フィリピン媒体によると、11月米国入したカシメロの体重は140ポンド近くあり10キロ近くの減量が必要だった。

 米国からドバイに到着したカシメロは体重の問題を抱え取り巻く環境も変化していた。

 契約するMPプロモーションズ・ショーン・ギボンズ氏と仲違い。ドネアとの統一戦が消滅したカシメロは、WBOからバトラーとの指名戦を通達されたが合意に至らず興行権は入札に持ち込まれた。

 驚いたのが入札に参加したのはリチャード・シェイファー氏が新設したプロベラム社のみ。契約するMPプロモーションズは入札に現れなかった。しかも、入札額は日本円で1170万円と格安で買い叩かれた。

 その後、MPプロモーションズとの間に亀裂が生じたカシメロはプロベラム社への移籍が伝えられているがリチャード・シェイファー氏はカシメロとの契約を否定。周辺環境は変化している。

 ドバイにはMPプロモーションズのショーン・ギボンズ氏は不在。ストレングス・コーチ、ドーピング界隈で有名なメモ・ヘレディア氏の姿もなかったという。

 いずれにせよ、バトラーに勝てば因縁のあるドネア再戦や、井上尚弥との統一プランは消滅。これは失態と言わざるを得ない。自らチャンスを棒に振った。

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