ロマチェンコ再起戦の相手としてWBC王者オスカル・バルデスが浮上

 WBC世界スーパーフェザー級王者オスカー・バルデス(メキシコ)が、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と交渉していることが分かった。どこまで進んでいるか分からないが交渉の行方はロマチェンコの階級決定が大きく影響しそうだ。中谷戦はどうなるのか。

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バルデス対ロマチェンコ

 トップランク社として今後の青写真を描きやすいプランだ。テオフィモ・ロペス(米)戦に敗れたロマチェンコはライト級残留を表明しているが、ロペスとの再戦は絶望的なことを考えると、王座奪取が難しいライト級は一旦あきらめ、スーパーフェザー級へ下げ王座を取り戻す計画もあるだろう。

 バルデス対ロマチェンコを作り、勝者と次世代のスター候補生シャクール・スティーブンソン(米)をぶつけるシナリオは最適だ。バルデスにとってもメリットは大きい。ベルチェル戦はアンダードッグだったが、ストップ勝ちし存在感を示したばかり。WBO王者ヘリング対フランプトン戦の勝者を待ち統一戦に進むオプションもあるが、ロマチェンコを捕まえることができるタイミングは早々ないからだ。

 バルデス対ベルチェルのレビューは、「【結果】ミゲル・ベルチェルト対オスカル・バルデス」こちらの記事を読んでほしい。

 交渉はトップランク傘下同士で障害はない。つぶしあいになるが、競合他社が出し惜しみしないマッチメークを締結しているところはトップランクも無視できないだろう。

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中谷対ロマチェンコは消滅か

 ボブ・アラム氏は、ロマチェンコの再起戦候補に中谷を挙げたが、メディアやファンのリアクションを見るためということも考えられる。たが、ロマチェンコの再起戦の相手としてトップランク傘下で新鋭のフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)を逆転KOで下した中谷は話題性も十分。合意しても驚きはしない。

 中谷正義対ロマチェンコ戦は、「中谷正義、ロマチェンコと対戦交渉が浮上2021年今夏実現なるか」こちらの記事を読んでほしい。

 バルデスとロマチェンコの交渉がどこまで進展しているかわからないし、このまま音沙汰なくフェード・アウトする可能性もあるが、ロマチェンコがタイトルを優先すればライト級でなくスーパーフェザー級に下げる選択肢も1つ。ライト級はロペスがWBA・WBO・IBFを統一、WBCは対立するマッチルーム・ボクシングが抱えるエースのデヴィン・ヘイニー(米)が保持し交渉は容易ではなく、再起でタイトルマッチを組むことは出来ないからだ。

 どうなるか分からないが、ロマチェンコがタイトルを優先するのか否か。注目したい。

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