ライアン・ガルシアが米リング誌表紙を飾る

source:The Ring

 次代を担うライアン・ガルシア(米)が米リング誌最新号のカバーに単独で登場。リング誌は「90年台を台頭したオスカー・デラ・ホーヤ氏以来の才能とサイズを凝縮したタレント」だと紹介。本記事ではリング誌のカバーに登場することの意味とガルシアのキャリアを簡単に紹介する。

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ライアン・ガルシア 戦績キャリア

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ライアン・ガルシア
国籍 米国

年齢 22歳
身長 178cm
リーチ 178cm
ライト級

米リング誌 2位
ESPN 4位

プロ戦績:21戦全勝18KO
WBC暫定ライト級王者

アマチュア戦績: 215勝15敗
2016年ユース全米選手権優勝
2015年ユース全米選手権 ベスト8
2014年ジュニア五輪準優勝

 ライト級若手有力株の1人がライアン・ガルシアだ。豊富なアマチュア経験をバックグラウンドに、甘いマスクと飽きさせないファイト・スタイルは観客を魅了するには十分。まだ22歳ながらスターの風格さえ感じられる。

 ガルシアが単独カバーされた理由は、直近のルーク・キャンベル(英)戦が評価されたからだ。2回痛烈なダウンを喫っするも盛り返しボディで仕留めたガルシアは、タフネス、リカバリー能力を証明した。

 20戦全勝レコードを誇るライアン・ガルシアはスター候補として大きな期待を背負うが、まだ実力者と戦ったことがなく疑問視する声も多く、ライト級実力者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)、ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)2人に対抗したキャンベル戦は大きなステップ・アップ戦だった。

 2回、キャンベルの左オーバー・ハンドでプロ初のダウンを喫したガルシアは大きな試練を迎えたが、その後も攻撃姿勢を崩さなかった。キャンベルの高い防壁に苦戦したが6ラウンドからペースを掌握。キャンベルはダメージが蓄積。ガルシアは、パンチを上に集めガードを上に意識させたところ、ボディでキャンベルを悶絶。ノックアウト負けのないキャンベルを完全に沈めたことでライト級での存在感を示したことは間違いない。

 試合結果は、「【結果】ライアン・ガルシア対ルーク・キャンベル今後はどうなるのか」、こちらの記事を読んでほしい。

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米リング誌のカバーになることはすごいことなのか

 単独カバーになる条件などはないが、注目の試合や試合で優れたパフォーマンスを示したボクサーがカバーされることが殆どだ。もちろん、カバーになったことがボクサーの商品価値アップに直結することではないが、実績が評価されたボクサーにちがいない。

 最近でいえば井上尚弥が2019年、日本人としてはじめて単独で登場し大きな話題を集めた。井上は、WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)に出場。準々決勝でファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を1ラウンドで沈め、2019年5月英グラスゴーでエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を一蹴。米国記者のあいだで評価を上げていた。

 元ESPN(米スポーツ専門チャンネル)スティーブ・キム記者の評価は、「井上尚弥をESPN記者がPFP1位に選出」こちらを読んでほしい。

 2020年はコロナ禍で試合数が激減したが、5月号でデオンテイ・ワイルダー(米)にストップ勝ちしWBC王座を獲得したタイソン・フューリー(英)が登場。6月には、WBA王者カリ・ヤファイ(英)に勝ち王座返り咲きしたローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が登場。

 2021年、2月号でワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)を破りWBA・WBO・IBFライト級3団体を統一したテオフィモ・ロペス(米)が初の単独カバー。翌月3月号でも、米リング誌2020年最優秀選手を受賞したことで、同時受賞したタイソン・フューリー(英)とカバーを飾った。

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