ホルヘ・リナレス5月21日WBC王者ヘイニーが対戦相手に浮上

 ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)とWBC世界ライト級王者デヴィン・ヘイニー(米)の交渉が具体化し合意。5月21日、会場は米ネバダ州ラスベガスが有力。リナレスはロマチェンコに負け王座から陥落。再びチャンスが舞い込んできそうな気配だ。

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 リナレスはロマチェンコに敗戦を喫したが商品価値は下落せず、ロマチェンコ再戦やスーパーライト級に上げるプランがあったが、再起戦でパブロ・セサール・カノ(メキシコ)に痛烈なノックアウト負けし全てが白紙となった。

 アル・トヨゴンに勝ちその後、ライアン・ガルシア(米)が交渉テーブルにあがり、米ロサンゼルスにあるステイプルズ・センターと会場もきまり大筋合意したもの、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で霧散。2020年8月、ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)戦が正式アナウンスされたが、渡米前の新型コロナウイルスの検査で陽性となり中止となっていた。

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ヘイニーはインパクトを残せることができるかどうか

 デヴィン・ヘイニーは大きなステップ・アップ戦になる。ライト級ホープのなかで次期スター候補として期待されるが、安全運転を崩さないヘイニーの評価は低調。勝ち方次第で評価はあがりそうだが、どうなるのか。

 次代を担うライト級は覇権争いが加熱している。ヘイニーもそのうちの1人だが印象は薄い。3団体を統一するテオフィモ・ロペス(米)はワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に判定勝ちし大番狂わせ。ガーボンタ・デービス(米)はスーパーフェザー級契約だったがWBA王者をレオ・サンタ・クルス(メキシコ)と争い戦慄的なKO勝ちを収め存在感を示している。

 肩の怪我から復帰したヘイニーは2020年11月、ライト級でゲート・キーパー的存在のユリオルキス・ガンボア(キューバ)と対戦し判定勝ち。ライバルのライアン・ガルシア(米)やガーボンタ・デービスが存在感を強める勝ち方をしたが、ヘイニーは終始安全運転に徹し印象的なシーンを見せることなく終わり遅れをとっている。

 メイウェザーを崇拝するヘイニーはメイウェザー2世ともよばれ、スピード、フットワーク安定したスタイルだがリスク・ヘッジ優先スタイルは退屈だ。当のメイウェザーと比較してもSフェザー級、ライト級ではヘイニーよりアグレシッブなスタイルだった。

 ディフェンス重視すぎるのか老いたガンボアを効かせることができずパワー・レスも浮き彫りになり課題は山積みだ。ライト級成長株の1人だが安全運転スタイルでどこまで観客を惹きつけられるのか。ガンボア戦のレビュー記事は、「【結果速報】デヴィン・ヘイニー対ユリオルキス・ガンボア」、こちらを読んでほしい。

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