カネロ対サンダース米リング誌の評価・海外の反応

 サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)が米テキサス州アーリントンにあるAT&TスタジアムでWBO王者ビリー・ジョー・サンダース(英)を破りWBO王座を獲得しWBA・WBC・WBO3団体を制覇した。決めてとなった右アッパーは完璧なタイミング。印象的な勝利を飾ったことでカネロの存在感は強まっている。今回は、米リング誌の評価を紹介したい。

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サンダースは4、5、6回にカネロに対抗する場面もみせたけど、カネロが冷静に対処した。ボディとカウンターで英国人を追い詰めた、8回、右アッパーが炸裂しサンダースの右眼窩と頬骨を破壊し深刻なダメージを与えた。棄権したけど負ったダメージや残りのキャリアを考えれば当然の判断だ。

 サンダース陣営は、8回終わりコーナーに戻ったサンダースにいくつかテストし眼窩骨折の疑いがあると判断。試合を終えたサンダースは病院へ直行。眼窩を数本、頬骨を骨折していることが判明。翌朝、手術が行われ無事成功。サンダースはリング復帰を宣言しているもの回復までには長期間が必要なことが分かっている。
 
 カネロ対サンダースのレビュー記事は、「【結果】カネロ対サンダース」こちらを読んでほしい。

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リング誌 カネロ、サンダース戦の評価

 米リング誌パネラーは揃って印象的な勝利を飾ったカネロに高い評価をしている。

アンソン・ウェインライト氏

 カネロがポイントアウトされる場面もあったが最終的に完璧なパンチを打ち込み勝利。彼のレジュメは分厚く今後もボクシング界をリードしていくだろう。

トム・グレイ氏

 「サンダースはカネロに対し上手く対抗したと考えているけど、カネロがPFP(パウンド・フォー・パウンド)であることは間違いない。2回観たけどポイントでは接戦だったと思う。カネロはサンダースの顎をロックしていた。PFPとして疑いのないパフォーマンスだった。

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カネロ、Sミドル級ランキング1位

 米リング誌は独自に選出するスーパーミドル級ランキングでカネロを王者としている。

 ウェインライト氏は「カネロは好スタートを切ったがサンダースもペースを戻してきた。結果としてサンダースはペースを掴む前にカネロに致命打を貰いストップ負けとなったがカネロ相手に十分力を発揮したと思う」。とコメント。サンダースの順位は変わらず4位。パウンド・フォー・パウンド(PFP)も変わらずカネロが1位となっている。

 カネロの次戦は9月メキシコの独立記念日の週末。残るピースIBFのベルトを持つカレブ・プラント(米)に照準を定めているが、交渉は簡単にはまとまらないだろう。カネロはFA(フリー・エージェント)だがマッチルームと共同でイベントを開催していきたい方針を示している。

 プラントはマッチルーム、DAZN(ダ・ゾーン)連合とは対立するPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)に所属している。PBCとしてもバックグラウンドを持つプラントとドル箱スターのカネロ戦はビッグ・ファイトになるがカネロ陣営にどういった条件を出すのか興味深い。

 プラントはPBCでは主力選手でDAZN中継が条件になると簡単にPBCは放出しないだろう。かといって、カネロがPBCと1戦限りでは条件は悪い。デビッド・ベナビデス(米)やジャーモール・チャーロ(米)戦を含む複数戦契約が条件になる可能性はある。何れにしてもプラント戦の交渉は近くスタート。交渉の行方に注目したい。

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