村田諒太対ゴロフキン戦オミクロン株出現で中止が濃厚か

 村田諒太対ゲンナジー・ゴロフキン戦は中止や延期が濃厚となってきた。12月9日大阪で開幕するフィギュア・スケートGPが中止になることが正式に決定。政府が外国人の入国を禁止したことで、フィギュア・スケートGP開催可否がスポーツ・イベントの外国人選手入国の1つの指針になる見方があった。

 前回の記事は、以下のとおり。
 ・村田諒太対ゴロフキン変異種オミクロンが拡大開催できるのかパート2
 ・村田諒太対ゴロフキン変異株コロナ出現で暗雲挙行できるのか占う

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開催に向けのぞみはあった

 フィギュア・スケートはスポーツ庁と開催に向け交渉が進められていたが、外国人選手、関係者の入国できず中止が決まった。

 政府が、新型コロナウイルス(COVID-19)の変異種オミクロン株がみつかり全世界を対象に外国人の新規入国禁止措置を設置したことで、村田の対戦相手で米在住のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の入国が危ぶまれている。

 興行を主催する帝拳プロモーションズ本田会長は「スポーツ庁へ申請はおえている」。とコメント。今週中に結論がでるとコメントしている。

 入国禁止という厳しい措置が敷かれたがのぞみはある。2020年11月五輪開催にともない選手や一部関係者、国内で開催される国際大会に出場する日本人や外国人の入国が認められていた。

 五輪関係者のほか、サッカーや野球の外国人選手も厳しい感染症対策を講じることを条件に入国を認め、14日間の隔離も免除している。

 プロ・ボクシングでいえば9月、井岡一翔対フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア(メキシコ)戦が無事挙行。ロドリゲス・ジュニアは2週間の隔離期間という不利な状況を受け入れ合意した。

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政府の対応は正しいのか

 全世界を対象に入国禁止措置をとっているのは日本とイスラエルだが、イスラエルは14日間の期限つき。現時点で日本はもっとも厳しい措置だ。

 予防措置をとるということは理解できるが、全世界を対象に入国禁止するのは疑問しかない。日本はワクチン接種は8割超えで感染者数は下火。現時点で、オミクロン株がデルタ株のような脅威になるかデータは十分に揃っていない。

 この状況下であれば感染拡大となっている地域の渡航制限と入国規制。搭乗前と入国のPCR検査、2週間の隔離といった措置でも水際対策としては十分機能するのではないだろうか。同時に3回目接種の間隔を縮めるなどの対策を急ぐべきだろう。

 実際、ヨーロッパでオミクロン株がみつかり、米国でも見つかったがこれは想定の範囲内。日本にもオミクロン株が侵入していることは容易に想像できる。政府が急ピッチで対応を進るのは菅政権時代に水際対策が遅れ批判された背景があるが、入国禁止措置がどこまで有効な対策かは分からない。

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鎖国の影響は今後のイベントにも影響を及ぼす

 外国人の新規入国を禁止したことで、日本の成長に影がみえてくる。スポーツ・イベント、コロナ禍の経済再稼働にも大きな影響を及ぼすことは間違いない。

 入国禁止措置は30日という期限つきだがそれまでに解除されるか不透明。これまでの政府の緊急事態宣言の対応を見ていれば、延長しても不思議ではない。しかし、長期化すればビジネス往来は完全にストップ。経済再稼働へ向けてのマイナス要因。経済は長期低迷する恐れもある。

 すでに、フィギュア・スケートGPが中止。もし、村田諒太対ゴロフキンのイベントが中止になれば、今後、日本でのビッグ・ファイト開催のリスク要因。多くのビジネスチャンスを失うだろう。これは、プロ・ボクシングだけではなく、エンターテイメント・イベント全般で日本は敬遠されるだろう。

 ビジネスにも影響は大きい。今後も変異ウイルスが出現する可能性はある。そうなったときに、すぐ鎖国する日本に果たして外国人が来るだろうか。

 何れにせよ結論は12月3日にわかる。

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