村田諒太対ゴロフキン基本合意12月28日神戸が有力!

 WBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太が12月28日神戸でIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と王座統一戦に臨む可能性が高まってきた。年末開催に向け合意が進められていた交渉はホスト局DAZN(ダ・ゾーン)の承認待ち。ついにメガ・ファイト成立が現実味を帯びてきた。

 村田をプロモートする帝拳プロモーションズ本田会長は交渉中であることを認めた。はやければ、緊急事態宣言が解除される方向の10月に正式発表されるかもしれない。今回は、前回の記事に続き最新情報から詳しくみていきたい。

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本田会長が村田とゴロフキン戦交渉を認めた

 日刊スポーツによると、米ESPN記者マイク・クッピンガー氏が12月28日神戸開催で両陣営が合意した報道を受け、本田会長は12月28日をゴールに交渉に従事していることを明かした。

 「コロナの状況によって変わることがある」。
 実現する可能性は極めて高いが、本田会長がコメントする通り正式契約に向け懸念されるのが新型コロナウイルスの感染状況だ。

 会場は3万人を収容できるJリーグ神戸の本拠地ノエビアスタジアムが有力視されている。

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村田対ゴロフキン成立のカギはコロナ感染状況

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 正式契約を交わすにあたり、とりわけ懸念されるのが新型コロナウイルスの感染状況だ。冬に向け感染再拡大のリスクがくすぶる。だが、開催に向け好材料も揃い始めている。

 出遅れていたワクチン接種率が50%を超え10月には人口の8割に到達する見通し。新規感染者数もピーク・アウト、病床使用率も改善傾向、政府は9月末で緊急事態宣言解除を視野に入れ検討してる。

 10月以降、ワクチン接種やPCR陰性証明を導入し行動制限も緩和する方針を示し、遅れていた経済再稼働に向け動き始めている。

 日本開催にあたり有観客が条件になってくることは間違いない。日本で国民的なスターの村田諒太が世界的なビッグネームの1人ゴロフキンが戦うとなればスポンサー探しには困らないが、興行収益の柱となるゲート収益(チケット収益、販促品)は無視できない。

 現状、大幅に規制がかかっている入場制限がどの程度まで緩和されるか分からないが、欧米のように観客フル動員することは難しく、ワクチン証明やPCR陰性証明の活用はしばらくは手探りになるだろう。

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ゴロキフキンは村田戦しかない

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 ゴロフキンが来日する理由はただ1つ。村田諒太が唯一成立するビッグ・ファイトに他ならない。ゴロフキンはミドル級ビッグ・ネームの1人。2018年サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)との再戦を経て当時カネロの次点となる商品価値を誇っていた。

 だが、カネロがスーパーミドル級に階級を上げたことでミドル級の情勢は一変。大金を生み出す戦いはごく一部のボクサーに限られる。

 ゴロフキンはカネロとの第3戦目をにらみDAZN(ダ・ゾーン)と契約したが、カネロは契約するゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)、DAZNを相手取り契約違反を訴えた。その後、和解したがカネロはフリー、主戦場をスーパーミドル級に移したことで再戦は遠のいた。

 現時点で、対抗WBCのベルトを腰に巻くジャーモール・チャーロ(米)、WBO王者デメトリアス・アンドレード(米)、成長株のムンギアがライバル。ゴロフキンはDAZNと独占契約を結んでいる関係でPBCと契約するチャーロ戦の合意は難しい。

 DAZNと提携するマッチルーム代表エディ・ハーン氏は、ゴロフキンに対し傘下に収めるアンドレードとの統一戦合意に向け動いたが実現しなかった。

 当初、村田対ゴロフキンは年末開催をまえ夏頃、前哨戦を挟む予定だった。エディ・ハーン氏はその前にゴロフキンとアンドレードの統一戦を目論んでいたのである。

 合意しなかったのはゴロフキンにとって旨味がなかったからだろう。統一路線がトレンドとはいえ、互いのメリットがなければ成立し難い。ましてや、ゴロフキンは40歳目前だ。5年前ならまだしも残り試合は限られることからビッグ・ファイトを模索するのは当然の流れ。

 アンドレードは直近ウィリアムズに危ないシーンもあったが、スタイル的にやりにくい。ムンギアにしても村田戦前としてはリスキーな相手。危ない橋は渡れない。

 村田は北米で知名度はないもの日本では絶対的なスターの地位を築いている。世界的に認知されるゴロフキンが来日すれば空前のメガ・ファイトが成立する。

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懸念されるコロナ感染再拡大

 ここまで、実現する可能性は高いと書いてきたがコロナ感染再拡大のリスクは依然くすぶる。

 日本は遅れていた経済再稼働させることが急務だ。ワクチンだけでは限界。今後は、医療体制の拡充、重症化を防ぐカクテル療法など医療体制を逼迫させない仕組みが重要になってくる。

 緊急事態宣言が解除され規制が緩和されると人流が増え感染者数が増加するリスクはある。村田対ゴロフキンが正式発表されても直前で中止を余儀なくされる最悪のシナリオもあるだろう。

 ワクチン接種が進んでいるが効果は時間経過すると減っていくことが分かっている。ワクチン接種が進む国をみてもワクチンだけでコロナ収束の期待はできないが、ワクチン接種率が米国並になった日本も感染を抑え経済を回すウィズ・コロナ時代の新たな戦略を模索する時期に差し掛かっていることは間違いない。

 交渉中だが契約の大筋は合意。DAZNの承認待ちということだが、実際は政府の緊急事態宣言の解除や、今後の方針次第であることは間違いない。いずれにせよ、年末開催であればリミットは近く公式アナウンスは近そうだ。

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