iPad mini Retinaディスプレイ、好調に売れているみたいですね。さて、今日は、iPad mini RetinaとiPad miniどちらかの購入を検討していて、迷っている方に少しでも役立つ情報をお伝えできればと思い、簡単ですがスペック比較をしてみました。購入の参考になりましたら幸いです。
iPad mini Retina iPad miniスペック比較
まずは、iPad miniとiPad mini Retinaのスペックを見て行きましょう。
iPad mini Retina Wi-Fi | iPad mini Wi-Fi | |
---|---|---|
サイズ・重量 | 高さ:200mm 幅:134.7mm 厚さ:7.5mm 重量:331g |
高さ:200mm 幅:134.7mm 厚さ:7.2mm 重量:308g |
ディスプレイ | Retinaディスプレイ 2,048×1,536 |
1,024×768 |
プロセッサ | A7 1.3GHz 64bit |
A5 1GHz |
システムメモリ | 1GB | 512MB |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n MIMOテクノロジーサポート |
802.11a/b/g/n |
サイズ・重量感は殆ど同じといっていいでしょうね。変化が大きい箇所は、「Retinaディスプレイ」のサポートと「A7」プロセッサのサポートです。ここで利用シーンを考え何を優先するのかを決めて頂ければ決めやすいかと思います。
Geekbench 3で比較した iPad miniとの性能差は以下のとおりです
CPU:約5倍
グラフィック:約4倍
ディスク:2.5倍
写真・映像を重視する方は「Retinaディスプレイ」
今回のアップデートでiPad miniよりも大幅に性能が上がっていることから、スペック性能重視の方は「iPad mini Retina」のほうが良いと言える。特に、現状のiPad miniを利用していて重さを感じていたり、Retina ディスプレイを一刻もはやく利用したい方には、「iPad mini Retinaディスプレイ」がお勧めです。
今回、ハードウェアの変更も大きくスペックアップしてますが、目に見える大きな変更点の1つとして「Retinaディスプレイ」の対応が大きいです。。普通に利用する分ではよく見ないとわかりませんが、写真、動画、Webサイトなどを見ていると明らかに文字も滑らかになり、写真は高解像度表示になるので「iPad mini」と比較すると一目瞭然にわかります。
CPUも次世代64bitプロセッサに対応しているので、CPU性能は5倍ほど上がっています。今後、ゲーム、アプリなどで64bit対応の物がリリースされ「iPad mini」だと動作しないアプリも今後リリースされる可能性もあります。最新のアプリを利用するかたしたいかたは、1つ参考にしていただければと思います。
次は、値段を比較してみます。
iPad mini アップルストア整備済み製品 |
iPad mini Retina | ||||
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16GB | 32GB | 64GB | 16GB | 32GB | 64GB |
27,000円 | 35,600円 | 43,800円 | 41,900円 | 51,800円 | 61,800円 |
アップル整備済み製品との値段比較ですが、だいたい14,000円〜17,000円位の差があります。
アップル整備済み製品とは
店頭商品、返品商品、初期不良品などを修理調整し、新品水準並みの品質を確認したアップル認定製品(カスタマイズ製品を含む)です。1年間の特別保証書をお付けします。製品使用上支障のない、本体、アクセサリー類、梱包箱の傷や汚れは保証の対象となりませんので、ご注意ください。
「iPad mini」と迷っている方には
単純に値段だけを見るとかなりの開きがあるので、値段を抑えたい人もいるでしょう。ということで利用シーンに応じてどちらが最適なのか見てみましょう。
iPad mini | iPad mini Retinaディスプレイ | |
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Retinaディスプレイ | 非Retinaディスプレイなので解像度は1024×768となる。インターネット、メールが出来れば良いという人は、「Retinaディスプレイ」は不要なので「iPad mini」をお勧めしたい。 | 初代と比較すると一目瞭然で高解像度となっている。動画、ゲーム、写真、電子本などを多く利用する人は間違いなくRetinaディスプレイをお勧めする | CPUスペック | インターネットが出来れば良いというひとは「Retinaディスプレイ」は不要。ただ、ゲームをやりたい場合は64bit対応の「Retinaディスプレイ」購入を検討することをお勧めする | A7になり、64bit対応となり今後64bit対応のゲーム、アプリも出てくることが予想される。最新のゲーム、アプリなどを利用したい人は「Retinaディスプレイ」の購入をお勧めする |
単純に値段を比較すると、最大で17,000円の差がでるので値段重視の方、利用シーンがインターネットが多く動画、写真などの画質のクォリティを問わない方は、「iPad mini」で十分ではないかと思います。
ただ、アップル整備済み製品は直ぐに在庫がなくなってしまうので、見つけたら即決で購入することをおすすめします。
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