プロボトニコフ、マティセの交渉状況、サンタ・クルス、ソンソナについて記載します。
プロボトニコフ、マティセ 日程変更か?
こちらの記事でも紹介した、ルーカス・マティセ、ルスラン・プロボトニコフの対戦日程が3月28日から4月中旬に移動される可能性が出てきた。
ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)CEO オスカー・デ・ラ・ホーヤとルスラン・プロボトニコフのプロモーターバナープロモーションズで交渉が進められ、両陣営は既に重要な契約に関しては同意済み、残すは放送局、開催場所の問題を残すみであった。
開催地の候補として、米ロサンゼルス近郊にあるスタブハブ・センターが有力候補だったが、3月28日は「アル・ヘイモン」が予約していることが判明。
GBP CEO オスカー・デ・ラ・ホーヤは、3月28日にスタブハブ・センターが利用できないか運営管理局のAEGへ交渉中。同日、利用出来ない場合、マイアミ、ラスベガス、ニューヨークで4月中旬に開催日が移動される可能性があるとのこと。
レオ・サンタ・クルス、リゴンドーとの対戦を熱望

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こちらの記事で紹介したとおり、GBPオスカー・デ・ラ・ホーヤ、リゴンドー陣営と交渉が進められていたレオ・サンタ・クルス、リゴンドーとの対戦を消滅した。
その後、レオ・サンタ・クルスは、リゴンドー戦についてアル・ヘイモンと会話した際、ヘイモンがリゴンドー戦について次のようにコメントしていることを明らかにした。「リゴンドーとの対戦は面白い試合にならない、ファンはリゴンドー、サンタ・クルスとの対戦は望んでいない」
サンタ・クルスは、今一番強いファイターと対戦したい意向を示し、自分にマッチメイクの決定権があればリゴンドーと直ぐにでも戦うと述べている。
Sponsor Linkマーヴィン・ソンソナ
こちらの記事で紹介したが、マーヴィン・ソンソナが大物アドバイザー アル・ヘイモンと正式に契約したことが明らかとなった。ソンソナがヘイモンと初めて契約を交わしたフィリピン人ファイターとなった。
WBCは、WBC世界フェザー級王者 ジョニー・ゴンサレスへの挑戦権を掛け次戦「ジェイソン・ペレス」との対戦を命じている。
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ヘイモンの躍進でボクシング界は面白くなるのでしょうか? 完全統一しない限り、以前のGBPとトップランクの冷戦時代より、さらに複雑な状況になりそうで、こまったもんですね。