ギレルモ・リゴンドー、最強の称号を求めフェザー級王者との対戦を示唆!

photo credit by:The Sweet Science

WBA世界スーパー/WBO世界スーパーバンタム級王者 ギレルモ・リゴンドーが、今年のファイト・プランにフェザー級王者との対戦も実現する構えを見せている。リゴンドーは、次戦、WBC世界スーパーバンタム級王者 レオ・サンタ・クルスとの統一戦を望んでいる。

ギレルモ・リゴンドーは、統一戦を望むもトップランク(米ボクシング・プロモーター)との契約が切れ、米国ボクシング主要ネットワーク「HBO」からも見放され米国内での試合が難しい状態にある。

試合が難しいのは、リゴンドーの共同プロモーター、カリブ・プロモーションだけでは興行が出来ないのも要因の1つとしてある。今後、リゴンドー陣営は、米国HipHop界の巨匠であり米国スポーツ界のマネジメント業をこなし新たにボクシング界に乗り込んだJay-Z率いるロック・ネイション・スポーツと契約について再協議し問題なければ合意する構えを見せ今後の動向が注目されている。

リゴンドーはサンタ・クルスとの統一戦を望んでいる

photo credit by:The Ring Magazine

photo credit by:The Ring Magazine

ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(以下GBP)オスカー・デ・ラ・ホーヤは、レオ・サンタ・クルス、ギレルモ・リゴンドーの統一戦に意欲を示し、リゴンドー陣営と交渉する構えを見せている。しかし、レオ・サンタ・クルスは、リゴンドーとの対戦に巨額のファイトマネー($3M 日本円で約3億5000万円)を要求。ファイト・マネーに関して、オスカー・デ・ラ・ホーヤは高額報酬を認めた上で、この対戦は実現しなければならないと述べた。ギレルモ・リゴンドーは、GBPのアナウンスを受け、「我々は常に待っている。これまでにGBPへレオ・サンタ・クルスとの統一戦の話を何度も要望したよ。私は逃げない。」と述べ、レオ・サンタ・クルスとの統一戦を熱望している。

Sponsor Link

リゴンドー最強の称号を求めフェザー級戦線も示唆

リゴンドーは、スーパーバンタム級での統一戦が難しいのであれば、フェザー級に参戦する構えを見せている。フェザー級には、ニコラス・ウォータース、ワシル・ロマチェンコ、ジョニー・ゴンサレス、アブネル・マレス、グラドビッチと役者が揃っている。こちらの記事でも紹介したが、アブネル・マレス、レオ・サンタ・クルス、ゲイリー・ラッセルJr.この3人はジョニー・ゴンサレスが持つWBC世界フェザー級のタイトルマッチの対戦候補として上がり今後対戦する計画がある。ロマチェンコ、ニコラス・ウォータースの2人は次戦をクリアすれば、2015年内に統一戦が行われる計画も有りフェザー級戦線は盛り上がりを見せている。

ギレルモ・リゴンドー、試合がツマラナイという意見も多く聞く。その意見は間違ってはいないボクシング・ファンは、エキサイティングな試合を望んでいることは確かだろう。ギレルモ・リゴンドーのキャリアから彼の最大のポテンシャル、パフォーマンスを測るのは難しい。しかし、ギレルモ・リゴンドーの真の能力を発揮できる「最強の挑戦者」が居ないというのも事実としてあると考えている。レオ・サンタ・クルスとの対戦、リゴンドーの真の能力を見られる試合になるのではないだろうか。

既にベルトの価値は薄れている

image source to:WBC

image source to:WBC

JBC(日本ボクシングコミッション)は、以前IBF、WBOは、統一王座に限り認められていたが、今ではIBF、WBOも正式に加盟している。WBC,WBA,WBO,IBFとメジャー4団体合わせると、同一階級に4人の世界王者がいる。WBAでは、スーパー王者、正規王者と2人、他団体でも暫定王者をあわせると「9人」の王者がいる。この中で「最強の称号」を手に入れるには統一戦が必須だ。

今は、悪く言えば挑戦者は世界ランキングを果たせば、世界挑戦する王者を世界ランキング入りをしている団体から選ぶことができると言える。しかし、プロモーター、ボクシング評議会の力関係もあるので一概に選べるとも言い切れないが、1つのベルトを巻いても「最強の称号」を得たとは言えないのは事実としてある。

WBC(世界ボクシング評議会)会長 マウリシオ・スレイマンも統一戦の必要性について言及している。今後は、メジャー4団体の中で「最強の称号」を手に入れることが重要になってくるはずだ。世界王者になるのは「最強の称号」を手に入れるまでの過程の一部だろう。日本でも「複数階級制覇」プロ何戦目で世界王者等が大々的にクローズ・アップされるが、今後は、統一戦の有無、「誰と対戦したのか?」王者となった後の結果が重要なファクターになってくる。世界のボクシング界に名を刻むに必要なのは「記録」だけではない。ボクシング・ファンの「記憶」に残る試合をするかも重要になると考えている。メジャー4団体ある時代、上手く興行すれば「強者」を回避できる。それは間違ってはいない。しかし、ボクシング・ファンが望んでいるのは、手に汗握る「強者の王者」と「最強の挑戦者」との試合ではないだろうか。

関連記事:
ジョニゴン、ラッセル戦後はカステジャノスとの指名試合か?

サンタ・クルス、リゴンドー GBPが交渉開始か?!

(Via: boxingscene

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください